コールマン・パワーハウスツーバーナー413H

前回の続きですが今回の記事でも私のお気に入りのキャンプ道具を紹介していきたいと思います。今回は「コールマン・パワーハウスツーバーナー413H」です。

これからコールマン製品の購入を検討している方やキャンプで使用するための火器を探している方の参考になれば嬉しいです。

以下の記事も参考にしてもらえると嬉しいです。

パワーハウスツーバーナー413H

キャンプで使用する火器類の中で主に料理で使用するバーナー（コンロ）は様々な種類のものが各メーカーから売られています。その中でもパワーハウスツーバーナー413Hはホワイトガソリンを使用するタイプのものになります。

火力は6,400ｋcal/hとなっていますが、この数字が正直どの程度のものなのかはわかりません。ですが、火力は実感としてはかなり強いと思います。1L程度のお湯でしたら数分で沸かすことができます。

火力のコントロールノブを開けたり閉めたりすることで、火力の調整は簡単に細かくすることができます。家で料理するような感覚で扱うことができます。

燃料タンクの容量は1.6Lで十分だと感じます。私の例でいえばファミリーキャンプで使用する際、家で燃料をタンクの7分目位に入れて行けば現地で燃料の追加をすることなく使用できます。もちろん現地でバーナーを使う頻度にもよりますが。。

サイズに関しては重さ・大きさ共に正直大きく感じます。使用時のサイズはともかくとして収納時のサイズが結構な大きさです。5.8ｋｇという重さは他のＯＤ缶やＣＢ缶を使用するバーナーと比べると結構な重さです。

ツーバーナー（2口）ですのでソロには向きません。ファミリーやグループでの使用が向いています。私はファミリーキャンプの際は朝食は必ずと言ってよい程ホットサンドを作るのですが、2つずつ作れるのでコンロが2口あるのは非常に便利です。なべ焼きうどん等の麺類を一人一つずつ作るときにも非常に重宝します。

この「パワーハウスツーバーナー413H」もランタンの286Aと同様に私が子供の頃に父親が近所のホームセンターで購入してきたものです。

父親がなぜこのコールマンの413Hを選んだのかはわかりません。私の父親は特段キャンプに関する知識を持っていたわけではないので、恐らく当時、巷のキャンプブームに乗ってアウトドア専門店でもない近所のホームセンターに行って店頭に並んでいたコールマンのこの413Hをたまたま買ったのだと思います。

そんな感じで、たまたま買ったキャンプ用のバーナーが40年後も現役で使えるなんてその時は思いもしなかったと思います。

ファミリーキャンプに出かける際は必ず413Hを持って行っています。専用？のコールマンのキッチンテーブルも持っていますので主にそのキッチンテーブルに設置して使っています。

私はこのパワーハウスツーバーナー413Hの他に以下のバーナー（コンロ）を持っています。

現在の主流のひとつであるOD缶を使用するバーナーは私の場合は持っていません。ですので若干偏った比較になってしまうかもしれません。

ランタンの286Aの時にも思ったのですが最近ではホワイトガソリンを使用するバーナーを使用している人はあまり見かけなくなりました。ファミリーキャンプでもOD缶の2口あるもの、CB缶を使用するコンロを使用する人が多いように感じます。確かに手軽で便利なので多くの人に選ばれるのはわかる気がします。

ですが私はあえてホワイトガソリンを使用する413Hを使用しています。「その理由は何か？」と聞かれればやっぱり「ロマン」や「趣」、「想い入れ」ということになってきます。

子供の時に行ったキャンプで撮影した写真にもこのバーナーが映っていたりします。「その時と同じものを使っているんだ」と思うと感慨深く「ロマン」を感じます。

また、413Hはコールマンの歴史あるモデルみたいなので大事に長く使って行きたいという思いも強いです。所有欲が満たさるる感じです。

便利さや手軽さでは最近主流のバーナーにはかなわないと思いますが、413Hには「ロマン」がありますね。何十年も前から同じモデルが売られていてそれが変わらずに使い続けられているなんてすごいことだと思います。

私の場合は子供の時から使っていますのでキャンプ「そのもの」みたいな感じです。これからも大事に末永く使っていきたいと思います。