今日は私の保有している債券ETFの最近の状況を記していこうと思います。私の保有している米国債券ETFの状況は以下のようになっています。EDVとTMF以外はプラスになりました。今年の6月頃はAGG以外は全てマイナスでしたのでかなり回復してきました。
銘柄 | 取得単価 | 現在値 | 損益率 |
---|---|---|---|
AGG | $95.02 | $100.44 | 5.70% |
JNK | $93.00 | $97.52 | 4.90% |
LQD | $106.05 | $111.56 | 5.20% |
EDV | $73.22 | $68.71 | -6.20% |
TMF | $49.54 | $41.38 | -16.5% |
AGG

AGGは値動きの幅が小さく安定しています。守りの資産の王道的な銘柄ですね。
株価がようやく100ドルを超えてきましたが、チャートを見ると100ドル近辺まで来ると値下がりしてしまうことが多い気がします。今回はどうでしょうか。。
株価が上昇してきたのですが、分配金利回りは3.8%程度あります。
JNK

最近は買っていないのですが、株が下がった時に同じように下がるのでその時が買いのチャンスだと思っています。
分配金利回りが6.5%位ありますので、インカムゲイン好きの私には非常に魅力的に感じています。
LQD

LQDは投資適格社債のETFですが、AGGと同じような値動きです。チャートを見ると110ドル近辺まで来ると跳ね返されているような感じですが、どうでしょうか。。
分配金利回りは4.3%程度です。株よりも低リスクと言われる債券で(しかも投資適格な社債で)この利回りは魅力的です。
EDV

この数カ月は地面を這いつくばっているような感じでしたが、最近になって上昇してきました。それでも70ドルには届いていませんが。。
EDVは株式市場が大幅に下落した時に、その威力を発揮してくれることを期待して保有しています。分配金利回りも4.8%程度ありますので、分配金をもらいながら、含み損が膨らんでも保有し続けます。
TMF

TMFは7月末に一部損切りしました。保有していた半分を36.4ドルで売却しました。。それから約1ヵ月経ったわけですが、売却した値段から10%以上、上昇してしまいました。。心底思います。。センスないですよね。。
TMFはこれ以上保有するつもりはないです。難しいですが、タイミングを見て残りの半分も売却する予定です。
最後に
最近、債券の価格の上昇が続いていて、私の保有している米国債券ETFの価格も上昇していますが、これは米国の長期金利が下落していることにあります。
9月5日に発表された雇用統計の結果が非常に弱かったため、景気の悪化が懸念され、長期金利が下落、債券の価格が上昇しているという流れになっています。
9月のFOMCでは0.25%の利下げは確実な感じで、状況次第では0.5%の利下げもあり得るようです。

昨年は利下げの後、3.6%程度だった長期金利が、4.7%位まで上昇してしまい、債券の価格は大きく下げてしまいました。
今の米国の長期金利は4.06%となっていますが、9月に利下げすることが織り込まれた金利だと思うので、その後はどうなるのでしょうかね?それに4.06%は0.5%の利下げを織り込んでいるのでしょうかね?正直、私のような素人にはわからないです(笑)
ここで紹介している投資の手法や銘柄などは私自身が実際に行っているものであり読者の皆様に推奨しているわけではありません。投資については自己責任でお願いします。紹介している数値なども細心の注意を払っていますが誤っている可能性がありますのでご自身でも確認することをお勧めします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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