キャンプ道具の収納場所に困っていませんか?私は小さいながらも一戸建てに住んでいるのですが、キャンプを本格的に始めてからというもの道具がどんどん増え、今では「キャンプ道具難民」状態に陥っています。
特に最近は、ファミリーキャンプ道具に加えてソロキャンプ道具まで増え、大量のキャンプ道具で収納スペースは限界を迎えつつありました。(ファミリーキャンプの道具よりもソロキャンプの道具の方が多いかもしれません)
今回は、私と同じように収納に頭を悩ませている方に向けて、我が家のリアルな収納事情、そして最終手段としての「断捨離」について書き記していきます。
大量のキャンプ道具
以前は、大量のキャンプ道具を1階と2階の部屋の一角に収納してたのですが、1階の部屋はキャンプ道具で居住スペースが圧迫されていましたし、2階の部屋は明け渡さなければいけなくなってしまいました。
他の収納場所を探す
他の収納場所に収納する際は次のことを検討しました。
- 私の家には屋根裏収納があるので、まずはそこに収納しようと考えました。ですが、夏場の屋根裏はかなりの高温多湿な環境になりまますので、テントや寝袋などはカビや生地の劣化、LEDランタンなどに使われている電池の発火の心配などがあり、収納には適さないと思い諦めました。
- 家の外に物置を置いて、その中に収納しようとも考えましたが、持っているキャンプ道具全てを収納する程の物置を置くことはスペース的に厳しいのでこれもダメです。
- 1階の部屋にスチールラックを設置して、キャンプ道具置き場にしようと思ったのですが、家族に速攻却下され断念しました。
分散して収納
以上のような理由から仕方なくキャンプ道具を分散して収納することになりました。ですから、現在の我が家では家のあらゆる場所にキャンプ道具が収納してあります。具体的には以下の収納場所に収納しています。
- 1階押入れの上部の収納スペース
- 2階の0.5畳のクローゼット
- 2階の寝室のクローゼットの一部
- 2階の部屋のクローゼットの上部





これらの収納場所にも、元々は物が置いてあったのですが、どうやってキャンプ道具を収納するためのスペースを空けたのかというと、屋根裏に収納できるものは屋根裏に収納したり、捨てても支障のないものは思い切って捨てました。3日掛かりでやり切りました。本当に大変な作業でした。
良かった点、悪かった点
キャンプ道具を分散して収納して気付いた点を挙げてみました。
良かった点
- スチールラックや物置など、新たに何も購入しないで収納することが出来た
- キャンプ道具が高温多湿な環境にさらされなくて済んだ
- キャンプ道具を部屋の一角などではなく、クローゼットや押入れに収納することにより居住スペースが圧迫されなくなった
- 家の様々なところを片付けることになったので家全体がスッキリした
悪かった点
- 家のあらゆる場所に収納してあるので、キャンプに行く際に準備に時間がかかる
- クローゼットや押入れの上部に収納しているキャンプ道具を取り出すのが面倒
断捨離が必要
このままキャンプ道具が増えていくと、今回のように収納の工夫だけではスペース的にもう限界です。根本的な解決のためには、道具の量そのものを見直す必要があると痛感しました。
「新たにキャンプ道具を購入するなら、今持っているキャンプ道具の中から、いらないものを選んで手放す必要がある」ということです。断捨離が必要ですね。
断捨離をするため自分の中で以下の3つの基準を設けました。
- ここ1〜2年使っていない道具:キャンプのスタイルが変わり、出番がなくなってしまった道具は思い切って手放すことを検討する
- 用途がかぶっている道具:同じような機能を持つイスやテーブルを複数持っている場合、どちらか片方だけを残すようにする
- 代替品がある道具:よりコンパクトで多機能な道具に買い替えることで、収納スペースを節約する
手放す方法としては、ゴミとして捨てるのではなく、メルカリなどのフリマアプリでの売却やキャンプ用品専門のリサイクルショップへの持ち込みを考えています。大切に使ってきた道具なので、次に使ってくれる人の手に渡るなら、きっと道具も喜んでくれるはずです。
最後に
今回、キャンプ道具の収納場所を作るために、結果的に家の色々なところを片付けました。クローゼット、屋根裏収納庫、1階と2階の部屋、片付けたことで見た目的にはどこもすごくスッキリしました。(収納場所はパンパンですが)こういう機会がないと、なかなかここまでの片付けはできないので良かったと思います。
それにしても、ソロキャンプの道具が大量ですね。。テントだけで7張りもありますし、寝袋が私の分だけで4つ、イスも4脚あります。これは、あきらかに持ち過ぎですね。。
まだ、一度も使っていないテントもあるのですが、捨てれない(手放せない)んですよね。。家族からは呆れられています。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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