キャンプを始めたいけれど、どのテントを選べばいいか分からない。設営が難しそう。荷物が多くなりそうで不安。そんな風に感じている方は多いのではないでしょうか。
もし、「手軽にキャンプを始めたい」「ソロやデュオで身軽に旅を楽しみたい」と考えているなら、コールマンの「ツーリングドームLX」は、まさにうってつけのテントです。
先日、真夏のキャンプをしてきた時、久々にコールマンの「ツーリングドームLX」を使用しました。キャンプブームの最中、世の中には様々なテントが出てきましたが、そんな後発のテントにも引けを取らないバランスの取れた非常に良いテントだと改めて感じました。
今回の記事では、そんなコールマンの「ツーリングドームLX」の魅力についてお話していきます。
ツーリングドームLXってどんなテント?
コールマンの「ツーリングドームLX」はその名の通り、バイクや自転車でのツーリングキャンプを想定して作られた、軽量かつコンパクトなドーム型テントです(徒歩キャンプでのキャンプの際、パックパックには入れることはできませんが)。
「LX」以外には「ST」があり、「LX」は特に居住性を重視したモデルです。その名の通り「L(ラージ)X」のサイズ感を持ち、ソロだけでなく、大人2人での使用も十分に考慮されています。
スペック概観
- 定員:2~3人用
- 使用時サイズ:インナーテント/約210×180×110(h)cm
- 収納時サイズ:約φ21×49cm
- 重量:約5.2kg
- 耐水圧:フライシート/約1,500mm、フロア/約1,500mm
- 素材:フライ/75Dポリエステルタフタ、インナー/68Dポリエステルタフタ、フロア/75Dポリエステルタフタ、ポール/FRP
- 実勢価格:15,000円前後
このスペックから見て取れるのはバランスの良さですね。ツーリングという名を冠しながらも、オートキャンプ場での利用にも全く遜色ないサイズ感と機能性を備えていると思います。
ツーリングドームLXの五つの魅力
私はコールマン「ツーリングドームLX」を5年位前から持っています。初めてソロでキャンプしたテントがこの「ツーリングドームLX」でした。ですので想い入れもあります。
そんな私が感じる「ツーリングドームLX」の魅力を紹介していきます。
簡単な設営・撤収
キャンプ初心者にとって最大のハードルの一つが、テントの設営ですよね。複雑なポールの構成や、どこに何を通すか分からないロープ。。ですが、「ツーリングドームLX」はそんな心配はありません。
シンプルなフレーム構造に加え、ポールはスリーブに通さず、4隅の内の2カ所にあるポケットに入れ、反対側はピンに差し込んで、クロスしたポールを立ち上げてこれにフックを掛けるだけです。

初心者でも、すぐに一人でスピーディーに設営することができると思います。慣れてしまえば、10分〜15分程度で設営が完了します。撤収時も同様にスムーズで、キャンプの準備と片付けに時間を取られることがありません。
想像以上に広くて快適な居住空間
「ツーリング」と聞くと、狭くて寝るだけのテントをイメージするかもしれませんが、「ツーリングドームLX」は良い意味でその期待を裏切ってくれます。
インナーテントのフロアは大人二人がゆったりと足を伸ばして寝られる広さです。さらに、特に声を大にして伝えたいのは「前室」の広さです。雨天時や夜間に、テーブルやチェア、荷物を置くのに十分な広さがあります。

別売りのキャノピーポールを使えば、この前室部分を跳ね上げて、日差しや雨を防ぐちょっとしたリビングスペースを作ることもできます。現に先日のキャンプではタープを持っていきませんでした。私的にはタープ無しでも違和感なく過ごすことが出来ました。

通気性抜群、日本の気候に最適な設計
日本の夏は高温多湿です。テント内に熱気がこもると、夜もなかなか寝付けませんが「ツーリングドームLX」は、その点もよく考えられています。
インナーテントは前後がメッシュドアになっており、風通し抜群です。さらに、テントの最上部には熱気を効率的に排出するためのベンチレーション(換気窓)も備わっています。これらの工夫により、テント内の空気が循環しやすく、夏でも比較的快適に過ごすことができます。もちろん、寒い時期はすべての開口部を閉じれば、テント内の保温性を保つことができます。

先日のキャンプでも夜は暑かったのですが、夜寝ているときに、どこからともなく風が入ってきて実際に空気の循環を感じられました。
コストパフォーマンスの高さ
ポールやペグなどのクオリティ、耐水圧などのスペック、設営のしやすさ、サイズ感などから、大手アウトドアブランド「コールマン」の製品であることを考えると、「ツーリングドームLX」の実勢価格15,000円前後はバランスの取れた絶妙な価格帯にあると思います。
初心者にとって、最初から高価なギアを揃えるのは大きな負担ですが、このテントであれば安心してキャンプを始めることができます。万が一、キャンプにハマらなかったとしても、後悔の少ない金額ではないでしょうか。
信頼のブランド力と豊富な派生モデル
コールマンは言わずと知れた、長年にわたり多くのアウトドア製品を生み出してきた信頼のブランドです。
「ツーリングドームLX」も例外ではなく、多くのユーザーに支持され、改良を重ねてきました。
また、派生モデルも登場しています。そのひとつ、「ツーリングドームエアー」は遮光性の高い「ダークルームテクノロジー」を採用しており、真夏のキャンプでも朝日の眩しさやテント内の温度上昇を効果的に抑えてくれます。他には、最近は見ませんがAmazon限定カラーなんていうモデルもありました。
ツーリングドームLXをさらに快適にするために
「ツーリングドームLX」はバランスの取れた良いテントなのですが、完璧ではないです。「ツーリングドームLX」をさらに快適にするためのものや、注意すべき点などを記していきます。
グランドシート
テントのフロアを地面の湿気や汚れ、傷から守るグランドシートは、ぜひ一緒に購入しておきたいですね。純正品はもちろん、他社製品でもサイズが合うものを見つければ十分です。テントのサイズより一回り小さいものを選ぶのがポイントです。
私は、サイズは全然違うのですが、100均のものを使用しています。
インナーマット
インナーテント内に直接寝袋を敷くこともできますが、地面の凹凸や冷気を遮断するために、インナーマットがあると格段に快適性が向上します。マットやインフレーターマットなど、好みに応じて選べば良いと思います。

ペグ
テントに付属しているペグは、強風時や硬い地面では非常に心もとない感じです。付属のペグでも使えなくはないですが、最初のキャンプまでに鍛造ペグなどの丈夫なものに買い替えておくことをお勧めします。
キャノピーポール
テントのキャノピー(ひさし)を跳ね上げるためのポールなのですが、これがあると「ツーリングドームLX」の使い方の幅が広がります。
キャノピーを跳ね上げることで、ちょっとした雨ならしのぐことが出来ますし、ある程度の日差しも防いでくれます。タープの代わりみたいな感じで使うことが出来ます。
私はコールマンの純正品を使用しています。2,000円程度で購入できると思います。純正品でなくても140cm位のものでしたら何でも良いと思います。

注意点
「ツーリングドームLX」を真冬に使用するのは避けた方が良いですね。フライシートとインナーの隙間から冷気が入り込んでくるでしょうし、スカートが付いていないので、風が吹けば冷気がテント内に侵入しやすいと思います。
最後に
コールマンの「ツーリングドームLX」は、その使いやすさ、居住性、コストパフォーマンスの高さから、まさにキャンプの「入門編」として最適なテントです。
「入門編」として購入した後も、必ず使うタイミングが来ると思いますね。私が先日、真夏キャンプに行った時のように設営を簡単に済ませたいとき、雨降りのキャンプのときなど、まだまだ活躍してくれると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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