【個人投資家の実録】2025年の投資行動を振り返る~暴落時に購入した銘柄は?~

投資

2025年もあと2週間程で終わってしまいます。今年の前半はトランプ関税ショックがあり、年初来のマイナスが20%近くにまで落ち込んだ時がありました。

今回の記事では、今年一年の私の投資行動について振り返ってみたいと思います。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)

下記のチャートは、私の投資資産の大きな割合を占める「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」の今年一年のチャートです。

私はこの投資信託を毎月定額で積み立てています。

出典:楽天証券

2025年が始まってから、しばらくさえない状況が続いていました。極めつけは4月の「トランプ関税ショック」で年初来のマイナスが20%近くになってしまっています。

ただ、それ以降はV字回復して、多少下落しながらも、基本的には年末の現在に至るまで上昇し続けています。12月14日の時点で年初来のプラスが20%近くまで上昇しています。

私の今年一年の投資行動

下記の表は私の今年一年間の投資行動を記しています。この間、毎月1回「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」の定期積立を行っています。

積立以外で購入したものを記しています。

1月
2月金ETF購入
3月レバナス購入
4月1489購入、オルカン購入、レバナス購入、EDV購入
5月Jリート購入
6月配当金(分配金)引き出し
7月Jリート購入
8月Jリート購入
9月Jリート購入
10月
11月
12月Jリート購入

2月は資産を分散させるため2024年から購入していた「純金上場信託(1540)」を購入しました。2月以降は、購入タイミングを見極めることが出来ず、購入できていません。

3月は株価下落時の自分自身のルールに従って「iFreeレバレッジNASDAQ100」を購入しました。

4月は大幅に下落したので、再び株価下落時の自分自身のルールに従って「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」と「日経高配当50ETF(1489)」と「iFreeレバレッジNASDAQ100」と「米国債券ETF EDV」を購入しました。

5月は資産を分散させるため、「東証REIT指数ETF(1343)」を初めて購入しました。

6月は購入ではないのですが、保有している高配当株、米国債券ETFなどの配当金や分配金が出る銘柄の1年間の配当金や分配金をまとめて、全て現金で証券口座から引き出しました。(再投資などはせずに全て使いました)

7月~9月、そして12月に「東証REIT指数ETF(1343)」を複数回に分けて追加で購入しました。 

出典:SBI証券
出典:SBI証券
出典:SBI証券
出典:SBI証券
出典:SBI証券

良かった点・反省点

こうして振り返って見ると良かった点や反省点が見えてきます。

良かった点

  • 自分自身のルールに則って購入することが出来た
  • 配当金(分配金)を引き出して使うことで投資に対する満足度が上がった
  • 結果的に安値で購入することが出来た
  • 去年に比べて資産の分散が進んだ

反省点

  • 「純金上場信託(1540)」を継続して購入することが出来なかった
  • 金(ゴールド)やJリートに意識が向きすぎて、債券ETFをあまり購入できなかった

最後に

私の投資方針は「長期・分散・積立」です。自分のリスク許容度に合わせて保有すべき資産を決めてきました。各資産の割合は、まだ理想としている割合になっていません。株価の大幅な上昇で株資産の割合が大きくなっています。

株が好調な今こそ、株を売却して他の資産を購入(リバランス)すべきなのか、このまま株価の上昇に乗っていくべきなのか、非常に悩ましいです。

ここで紹介している投資の手法や銘柄などは私自身が実際に行っているものであり読者の皆様に推奨しているわけではありません。投資については自己責任でお願いします。紹介している数値なども細心の注意を払っていますが誤っている可能性がありますのでご自身でも確認することをお勧めします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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