私はキャンプが好きで大量のキャンプ道具を所有しています。テントだけでもファミリー用、ソロ用を合わせると10張り近くになります。こんな私でも、まだ欲しいキャンプ道具があります。
ですが、収納場所が限界を迎えていることもあり、そう簡単に買うことはできません。家族の冷たい視線も気になりますしね。
欲しいキャンプ道具というのはタープ泊をするための「タープ」です。有名なところですと、「DDタープ」ですね。
既に様々なタープを持っているのですが、タープ泊に適したループのたくさんついたものは持っていないので、タープ泊に適したタープを買うならどのタープが良いか検討しているところです。
今回の記事ではその内容について書き記していきます。
タープ泊とは?
一般的なキャンプでは、タープは日差しや雨を避けるためのリビングスペースとして使い、寝るときはテントに入ります。ですが、タープ泊ではタープを屋根や壁のように設営し、その下で就寝まですべての活動を行います。
タープ泊の主な魅力
自然との一体感
テントのように四方を囲まれていないため開放感があり、自然の音や景色をより身近に感じることができます。星空を眺めながら眠りについたり、朝目覚めたときに目の前に広がる景色をダイレクトに楽しんだりできるのが魅力です。
荷物の軽量化と設営・撤収の簡便さ
テントを持っていかないので、荷物を減らすことができます。特にソロキャンプや徒歩キャンプでは、移動時の負担を軽減できますし、設営や撤収もテントに比べて簡単で、時間を有効に使えます。
自由度の高い設営
タープは様々な張り方(設営方法)ができるため、周囲の環境や天候に合わせて自分好みの居住空間を作り上げることができます。

タープ泊の注意点
天候の影響を受けやすい
雨や風、夜露などの影響を直接受けやすいため、場所選びや適切な設営方法が重要です。雨水が溜まりにくい場所に設営したり、風向きを考慮してタープを張るなどの工夫が必要です。
虫や動物対策
テントのように密閉できないため、虫や野生動物が侵入しやすいです。インナーテントを用意したり、野生動物に食材を荒らされないように注意しなければいけません。
ライバシーの確保と防犯
開放的なスタイルであるため、周りの視線が気になる場合もあります。また、防犯面でもテントより注意が必要です。

バックパックで行く徒歩キャンプ
今、私が考えているタープ泊はバックパックで行く徒歩キャンプです。ダイヤモンド張りという張り方とパスファインダー張りという張り方をしてみたいと考えています。
やってみたいのですが、ダイヤモンド張りだとインナーテントが必要になってきそうなのでバックパックで行くのはちょっと厳しいかもしれません。
更に、どちらの張り方をするにしても適当な長さのポールが必要になるのですが、バックパックに入れられるようなコンパクトで軽量なポールを持っていませんので、これも探さなくてはいけません。
以上のことを考えるとバックパックで行く徒歩キャンプは、いきなりは敷居が高いかなと感じました。ですから、初めの何回かは車で行って、張り方のコツとかタープ泊の雰囲気をつかむことが必要ですね。
比較
候補にあがって迷っているのは、DDタープとGOGlampingのTCタープです。どちらのタープもたくさんループが付いています(19カ所)ので色々な張り方が可能です。
大きさはどちらも3m×3mと3.5m×3.5mと4m×4mの3種類があるのですが、YouTubeなどを見た感じでは、3m×3mは私には少し小さいかなと感じています。3.5m×3.5mか4m×4mのどちらかということになりますが、バックパックで行く徒歩キャンプで使うことを想定していますので、幕内にしまう荷物などもそんなにたくさんないことから、3.5×3.5で事足りるだろうと思います。
比較項目 | DDタープ | GOGlampingのTCタープ |
---|---|---|
大きさ | 3.5×3.5 | 3.5×3.5 |
重量 | 3.6kg | 1.05kg |
素材 | ポリエステル | ポリコットン |
耐水圧 | 3000mm | 500mm |
ループ数 | 19か所 | 19か所 |
DDタープはポリエステルですので3.5m×3.5mで重さ1kg程度でそれなりに軽量です。対してGOGlampingのTCタープは同じ3.5m×3.5mで3.6kgもありますのでバックパックで行く徒歩キャンプには厳しい感じですね。
タープの近くで焚き火をすることを考えると、TC素材が難燃性に優れていますので有利ですね。あと、私はTC素材の質感がとても好きです。
耐水圧はDDタープは3000mm、GOGlampingのTCタープは500mmですので圧倒的な差があります。大雨でなければTC素材でも何とかなると思いますので、耐水圧はさほど気にしていません。
まとめ
ここまでまとまりのない文章を長々と書いてきましたがまとめてみたいと思います
- タープの近くで焚き火をするならGOGlampingのTCタープ
- バックパックで行く徒歩キャンプを前提とすると軽量でコンパクトなDDタープ
- 私が好きな素材の質感はTC素材を使用したGOGlampingのTCタープ
- 耐水圧は気にしないのでDDタープとGOGlampingのTCタープのどちらでも良い
- いきなりバックパックで行く徒歩キャンプは敷居が高いので初めは車で何度か行く
- バックパックで行く場合、軽量コンパクトなポールやインナーテントが必要
こうやってまとめてみると、バックパックで行くのは色々と敷居が高いことがわかりました。とりあえず初めは車で行って、張り方のコツやタープ泊の雰囲気をつかむまでGOGlampingのTCタープを使って、タープ泊を何度か経験して、それでもバックパックで徒歩キャンプに行きたければその時にもう一度考えようと思います。
最後に
これで考えはまとまりましたので、後はGOGlampingのTCタープを購入するだけです。いつ購入するかまだ決めていませんが、できれば今年の秋にはタープ泊をやってみたいと思っていますので、それまでに購入しようと思います。
購入する時は家族にバレないように購入しようと思います。まぁ、既に大量のキャンプ道具がありますので、タープが一つや二つ増えたところで気付かれることは無いと思いますが(笑)
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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