私が現在使用しているクーラーボックスはダイワの「プロバイザー GU-2100x」というモデルです。
保冷力に不満を抱きながら10年以上使用しています。冬の気温の低い日は良いのですが、初夏などの気温が30度近くになるようなときは氷が解けるスピードが早いです。
既に10年以上使用していますので、「そろそろ買い換えても良いかな」なんて思っています。
今回の記事では、私が次にクーラーボックスを買うならどのクーラーボックスを買うかについて書き記していきます。
私の釣りのスタイル


私の釣りのスタイルは、主に波止と磯でのエサ釣りです。アジやタチウオ、それにグレやチヌなどの魚がターゲットです。
大体の釣りのパターンとしては、0~2時頃に家を出て、早朝から夕方前後まで釣りをして、その日の夜19~22時頃に家に帰ることが多いです。
日中晴れている日なら炎天下に一日中クーラーボックスを置いていることになりますね。
どうなんでしょうかね?その日の気温や天気にもよりますが、クーラーボックスにとっては結構過酷な条件下での使用になるのではないかと思います。
現在使用しているクーラーボックス
現在使用している「プロバイザーGU-2100x」のスペックは下記のとおりです。
- 容量(L):21
- 自重(kg):4.0
- 内寸(cm):奥行23.5×幅36×高さ24
- 外寸(cm):奥行35×幅50×高さ31.5
- 保冷力:約2.5倍
水栓は、新方式で手を濡らさず簡単開け閉めが可能
新構造ワンプッシュロック方式。開け閉めがワンタッチででき、入れ食い時の魚投入がスムーズ
定価21800円
モデル名の「GU」の部分が断熱材を表していて、「S」なら発泡スチロールで、「GU」なら発泡ウレタン、「SU」なら1面真空パネル、「ZSS」なら6面真空パネルという意味になります。
10年以上使用していますが、保冷力以外の不満点もひとつあります。このモデルにはクーラーボックスの底に「ふんばるマン」というゴムがついていないので、磯場での安定が悪い点ですね。


2つのモデルを比較
買い替えに関しては、現在の不満点である下記の2点を考慮します。
- 今使用しているクーラーボックスよりも高い保冷力
- 磯場などの不安定な釣り場でも安定感のあるクーラーボックス
メーカーは国内メーカーで選ぶなら、実質ダイワとシマノの2択になりますね。
ですが、私の場合はシマノの釣り道具を全く持っていません。いわゆるダイワ派です。正直、シマノの釣り道具のことは、ほとんどわかりません。クーラーボックスだけ、今更シマノにする気にもなれませんしね。
ということで、メーカーは必然的にダイワです。
ダイワの中で、PV-REX(今使っているモデルの後継?)とクールラインαⅢが私の釣りのスタイルに合っていそうなので、この2つのモデルで迷っています。
容量は、釣る魚などを考えると、今と同じ位の20L程度がベストだと思います。
保冷力は「SU」以上が真空パネルを備えた保冷力が高いグレードなのですが価格がネックですね。さらに上のグレードの「ZSS」や「TS」なら保冷力も更に高いのですが価格が高すぎて私には買えそうにありません。
2つのモデルを比較て表にしてみました。
比較項目 | PV-REX SU2200(22L) | クールラインα III SU2000(20L) |
---|---|---|
保冷力 | 非常に高い。真空1面付きで KEEP85。暑さ・帰路時間が長い釣行でも安心感あり。 | 短時間~中時間釣行には十分だが、PV-REXほどの余裕はない。KEEP66。 |
重さ | やや重め。剛性・防水性・機能を持たせているための重量がある。5.3kg。 | 軽め。持ち運びが楽。磯での歩き・波止場での移動で疲れにくい。4.4kg。 |
蓋・開閉の使いやすさ | シールドロック機構あり。傾けたり衝撃を受けた際でも蓋からの水漏れが無く密閉性が高い。 | 蓋の開閉が比較的スムーズ。Xモデルなどなら投入口付きで手返しよし。ロックはシンプル。 |
耐久性・剛性 | マッスルボディ、プロテクター装備、ふんばるマン付きなど、かなり頑丈。ぶつけたり負荷がかかる環境にも耐える設計。 | 十分な剛性はあるが、PV-REXほどの頑丈さや重装備はない。過酷な環境ではやや不利。ふんばるマン付き。 |
価格 | 高め(高性能モデルなのでそのぶんコストがかかる)36,800円。 | 比較的コスパが良い。機能と保冷力のバランスが取れていて、価格に見合う価値あり。22,800円。 |
携行性 | 重さや大きさ、密閉機構の分のサイズ・重量があるため、持ち運びでは負荷が大きくなる可能性。 | コンパクト・軽量で運びやすい。道具が多い釣行でも他の荷物とのバランスを取りやすい。 |
PV-REX SU2000の方は36,800円ですので、クールラインのもう一つ上のグレードの「TS」でも購入できる価格になります。
結局どっちを買うのか?
私は今のところ 「PV-REX SU2200」 に気持ちが傾いています。
理由は、磯場でも安心して使える頑丈さと、真夏でも一日中保冷力を維持できる安心感です。価格は高いですが、長く使うことを考えると十分価値があると感じました。
最後に
高い買い物なので、もう少し悩んでみようと思います。
私の持っている10年前のクーラーボックスと見比べてみると、デザインも洗練された感じがしますし、性能も向上していて、釣り具メーカーの技術ってすごいですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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