【和歌山中紀】衣奈漁港の先の地磯~「チガ崎」釣りポイント紹介・料金・フカセ釣りレビュー~

釣り

先日、グレを狙って和歌山県の中紀の地磯に釣りに行ってきました。今回の記事ではその時の様子をお伝えします。

グーグルマップでたまたま見つけた釣り場で、由良町の衣奈漁港のトンネルの先の「チガ崎」と呼ばれている場所です。

今まで何度も中紀エリアに釣りに来ていましたが、こんな場所があるなんて知りませんでした。

釣り場のルール

この地磯は近所の渡船屋さんが管理しているようで、画像のような看板が設置してあります。看板の内容をまとめると以下の通りです。(看板に無い内容は領収書に書いてありました。また、管理者の方に直接言われました)

  • 料金が大人一人1,500円
  • キャンプ・バーベキュー禁止
  • 利用時間は7時~16時
  • 敷地内での事故・釣りでの事故・駐車中の車での事故は管理者は責任を負わない
  • ライフジャケット着用
  • 衣奈漁港寄りのポイントは2,000円

ポイントの紹介

ここからは画像を中心にポイントを簡単に紹介していきます。

駐車スペースからすぐ下のコンクリートの構造物のポイントです。私が朝、ポイントに着いたときには既に3名の方がポイントに入っておられましたので、人気のポイントではないかと思います。

見た感じでは足元から水深がありそうでよさそうな感じでした。

コンクリートの構造物のポイントから衣奈漁港側を見ると沖に出た磯があります。

沖に出た磯からでも釣りはできそうですが、足元がガチャガチャしていますので、少し釣りにくいかもしれません。

ですが、手前のガチャガチャした先からは、こちらも水深はありそうです。

海に向かって左側
海に向かって右側

沖に出た磯から更に衣奈漁港寄りには、足場の良いコンクリート製のポイントがあります。

ここは、足場が良いので一番釣りがしやすそうです。

海に向かって左側
海に向かって右側

一番衣奈漁港寄りのポイントです。足元がスッキリしていますし、磯際も根があるわけでもなさそうなので釣りしやすいと思います。手前は少し浅そうですが、その先は深くなているように見えました。

ここのポイントのみ2,000円ということです。

海に向かって左側
真ん中
海に向かって右側
ポイントのすぐ後ろは道路です

ポイントのまとめ

釣りができるポイント的には、「駐車スペース下」「沖に出た磯」「コンクリートの足場」「トンネル手前の磯」の4カ所になると思います。

4カ所のポイント全体で何人位は入れるでしょうかね?10人くらいは入れるような感じはします?

一番雰囲気が良いのは、やはり朝から先客のいた「駐車スペース下」のように感じました。外洋に面していますし、ちょうど曲がり角になっていて潮の影響をよく受けそうでした。

ポイント選び

私は6時頃に釣り場に到着したのですが、既に駐車スペースへの門が開いていて何台かの車が停まっていました。

YouTubeなどで事前に下調べをしていたので、7時から釣り場に入れるということは知っていました。7時よりも少し前に着くように行ってお目当ての駐車スペースからすぐのポイントに入るつもりだったのですが、アテが外れていまいました。

結局、私は一番衣奈漁港寄りの「トンネル手前の磯」のポイントに入ることにしました。

実釣

ポイントについてからまずコマセを作るのですが、その時海水をくみ上げると、気温が低いこともあってか、海水温がかなり高く感じました。

コマセを作ってから、早速釣り開始です。時間は6時40分位でした。

正面のポイントから、まず足元にコマセを撒くとかなりのエサ取りがいます。エサ取りの外側に仕掛けを入れると、一投目からアタリがありました。

久しぶりのフカセ釣りのアタリを体感し、テンションが上がります。ですが、釣れたのは期待とは裏腹に20cm位の磯ベラです。

エサ取りがかなり強いので、手前にエサ取りを寄せておいて沖側に仕掛けを入れますが、今度はチャリコです。

ここからはチャリコ、チャリコのオンパレードです。コマセの効いていないであろう、かなり沖に仕掛けを入れても、チャリコが釣れてきます。

左寄りのポイント、右寄りのポイント、試してみてもチャリコ、チャリコ、チャリコです。

チャリコに紛れて、たまにアイゴが釣れます。チャリコとは明らかに違う強い引きなのですが、アイゴ独特の引きで「あ、グレではなさそう」というのが分かってしまいます。

チャリコに紛れて手の平サイズのグレも1枚だけ釣れたのですが、なんで釣れたのかわからず、これっきりでした。

こんなサイズのグレなら群れでいると思うのですが、どうなんでしょうかね。。

あれこれしているうちに時間はどんどん過ぎていき、15時を過ぎたところで納竿としました。状況は最後まで変わることはありませんでした。

最後に

いつものように釣果的には全く振るわなかったのですが、今度は水温が下がった時期に行ってみたいと思います。

左側で釣っているときには潮が沖側に流れる時間があり、ある程度仕掛けを潮に流しての釣りができたので、エサ取りがいなければ面白い釣りができると思います。

私は地磯で釣りをすることは滅多にありません。理由としては安全面で不安があるからです。

地磯と言えば危険な崖を降りたり、満潮時には潮を被るような所を歩いたりしなくてはいけないことも少なくないと思います。

その点、今回行った地磯は、お金はかかりますが駐車スペースからすぐですし、足元も良いです。全く危険が無いわけではないですが、危険度としてはかなり低いと思います。

それでいて、雰囲気はかなり良いです。今回は全くダメでしたが、水温が下がってエサ取りが落ち着いてくれば良い釣りができると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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