国内ETFの時価総額ランキング~債券は1銘柄のみ、1489高配当50、1343東証REIT指数、1540純金信託~

投資

私は東証のETFを数銘柄保有しています。その銘柄は以下の通りです。

  • 1540 純金上場信託(現物国内保管型)
  • 1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 
  • 1489 NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 

これらのETFを保有している主な理由としては、資産の分散と分配金の取得のためです。株式市場の大幅下落に備えて保有している感じです。

各ETF購入時は、もちろん分配金利回りを重視して購入するわけですが、忘れてはいけないのは時価総額です。

ということで、今回の記事では、ETFの時価総額について書き記していきます。

時価総額の重要性

時価総額(純資産総額)が大きいETFほど、一般的に「良い」とされています。理由と具体的な目安は以下の通りです。

1. 流動性(取引のしやすさ)

時価総額が大きいほど、そのETFを取引する投資家が多く、市場での売買が活発になります。これにより、流動性が高まり、「買いたい価格」と「売りたい価格」の差が小さくなる傾向があります。

目安としては、最低でも数百億円以上あると、一般的な個人投資家が取引する上で流動性の問題を感じることはほとんどありません。

2. 運用効率とコスト

時価総額が大きいということは、ファンドの規模が大きいということですから、ファンド運営にかかる固定費用を多数の投資家で分担できるため、実質的な信託報酬率が低く抑えられる傾向があります。

また、指数との連動を維持するための売買(リバランス)も効率的に行いやすくなります。

3. 繰り上げ償還と安心感

時価総額が極端に小さいETFは、運用会社にとって採算が取れず、繰り上げ償還(強制的な解散)となるリスクが高まります。償還される場合は、投資家は強制的にETFを売却され、再投資の手間やタイミングのロスが発生します。

目安としては、繰り上げ償還のリスクを避けるには、できれば百億円以上、少なくとも50億円以上の時価総額がある銘柄を選ぶのが望ましいとされています。

上記の中で私が一番厄介だと感じるのは、株価が高かろうが安かろうが強制的に売却されてしまう、繰り上げ償還です。タイミングを計って売るのは自分でも難しいのに、それを強制的にやってしまわれるわけですから。

私が保有しているETF

購入時に時価総額を確認して購入してはいますが「時価総額は100億円以上あれば問題ない」という認識で購入していますので、保有している3銘柄が具体的に時価総額がいくらなのかは確認したことがありませんでした。

時価総額

調べてみると各銘柄の時価総額は以下の通りでした。

  • 1540 純金上場信託(現物国内保管型) 1兆2,610億円
  • 1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 5,824億円
  • 1489 NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 4,428億円

純金上場信託(1540)が一番多いのは以外でした。最近かなり株価が上昇していましたので、当然と言えば当然ですが、1兆円越えには驚きました。

どの銘柄も100億円は余裕で超えていますので、繰り上げ償還などの心配は全くありません。

信託報酬

3銘柄共に信託報酬などの運用にかかるコストが高めですので、これだけ時価総額が大きくなってくると、信託報酬などの引き下げを期待しています。

各銘柄の信託報酬

  • 1540 純金上場信託(現物国内保管型) 0.539%
  • 1343 NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 0.1705%
  • 1489 NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信 0.308%

東証REIT指数連動型上場投信(1343)は比較的低く抑えられていますが、他の2銘柄に関しては、このご時世、高く感じてしまいます。

東証の債券ETF

私は過去に米国債券ETFを購入する際、東証に上場している「iシェアーズ米国総合債券(2256)」や「iシェアーズ米ドル建て投資適格社債(2257)」の購入の検討もしたことがあります。

ですが、2銘柄共に時価総額が非常に小さく、どちらの銘柄も時価総額は20億円以下です。

信託報酬は低く抑えられており魅力的なのですが、出来高が少なく、何よりも繰り上げ償還のリスクを感じ、購入を見送りました。

その代わりに、投資信託の「SBI-SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド」を購入しました。

国内ETF時価総額上位30銘柄

次は、私の保有している3銘柄が、他の国内ETFと比較して時価総額がどの程度なのか、気になり調べてみました。

下の表は国内ETF(上場投資信託) 時価総額上位30銘柄です。

順位銘柄名銘柄コード時価総額(百万円)
1SPDR5百1557108,124,687
2野村東証指数130628,260,045
3SPDR金132621,686,672
4上場東証指数130813,440,837
5野村日経平均132113,074,042
6iFTP年1130512,736,570
7上場日経平均13306,387,866
8iF日経年113205,899,761
9MXトピクス13484,174,725
10MX22513463,005,867
11iSTPX14752,210,423
12野村JPX15911,915,596
13iS日経13291,660,092
14純金信託15401,261,620
15WT金16721,141,105
16MX4001593992,301
17Oneトピ1473721,863
18アジア債券1349607,639
19野村REIT1343582,486
20iF4百1599546,238
21上場JPX日1592506,741
22One2251369500,158
23日経高配501489448,295
24iS4001364433,440
25WT銀1673420,717
26iSJリート1476417,809
27日経レバ1570351,567
28One4001474312,798
29農中東証指数2524269,159
30iFREIT1488267,442

私の保有しているETFの中では、14位に「純金上場信託(1540)」、19位に「東証REIT指数(1343)」、23位に「日経高配当50ETF(1489)」が入っていました。

1位は「SPDR S&P 500 ETF(1557)」となっていて、唯一の100兆円越えです。2位以下に大きく差をつけています。

金連動のETFでは「純金上場信託(1540)」の他にSPDR金 (1326)」「WT金 (1672)」 が入っていました。特に「SPDR金(1326)」がコモディティ系では最大です。

J-REIT連動のETFでは「東証REIT指数(1343)」の他に「iSJリート (1476)」「iFREIT (1488) 」が入っていました。

債券連動のETFでは「アジア債券(1349)」という聞きなれない銘柄のみが入っていました。(アジアの8つの国の国債および公債に投資しているETFのようです)

30銘柄のうち、ほとんどが株に投資するETFでした。債券に投資するETFが1銘柄というのが意外でした。株が絶好調なので、債券って投資対象としてあまり魅力的に見えないのでしょうね。投資信託でも人気のある銘柄が少ないですし。

最後に

時価総額の上位30位までに債券に投資するETFが1銘柄しか入っていなかったのが気になりました。株が絶好調なので、債券を購入する人が少ないということなのでしょうかね。

私は「私自身のリスク許容度が高くない」と自覚していますので、債券にも積極的に投資しています。各資産の投資割合を株60%、債券30%、金(ゴールド)5%、不動産5%にすることを目標にしています。

今年も債券や金(ゴールド)、不動産(Jリート)を買ってきました。それでも、株価が絶好調ですので、株の比率が上がっていると思います。年末に投資資産の状況を調べて、必要であればリバランスをしなければいけないと考えています。

ここで紹介している投資の手法や銘柄などは私自身が実際に行っているものであり読者の皆様に推奨しているわけではありません。投資については自己責任でお願いします。紹介している数値なども細心の注意を払っていますが誤っている可能性がありますのでご自身でも確認することをお勧めします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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