真冬の時期のグレ(メジナ)は脂の乗りがよく、磯臭さも感じることはありませんが、真冬の時期以外に釣れたグレ(メジナ)は正直、磯臭さがあります。
今回の記事では真冬の時期以外に釣った、磯臭いグレ(メジナ)を持ち帰った後、どのようにして、美味しく料理して食べているのか紹介したいと思います。
せっかく釣ってきたグレ(メジナ)を磯臭いからと言って、捨てることは頂いた命を粗末にすることになりますので、許されないことだと思います。試行錯誤して辿り着いた料理の仕方です。

グレを美味しく食べる
私は磯や波止で魚を釣ったら、とりあえずキーパーバッカンやスカリに入れるようにしています。そして、帰るときに食べられる分の大きな魚を持ち帰るようにしています。
持ち帰る魚は波止で〆て血抜きを行い、鱗を落とします。さらに頭を落として、内臓も取ってしまいます。この状態でジップロックに入れてクーラーボックスに入れます。
波止でここまでして帰る理由は、家に帰ったら疲れて何もしたくなくなるからです。釣りから帰った後は、釣り道具の清掃、収納、魚の料理とやることがたくさんあります。こうすることで、家での作業が軽減されます。
それに、台所で鱗をはがしたり、魚の内臓を取ったりすれば、鱗が色んな所に飛んだり、内臓の匂いなどで、家族が黙っていませんから(笑)
私は基本的に料理が苦手ですので、紹介する料理はどれも手の込んだものではなく、簡単なものばかりです。
- グレの握り寿司
- グレの漬け丼
- ごま油のカルパッチョ

グレの握り寿司
なぜグレを握り寿司にしようと思ったのかというと、近所にお寿司屋さんがあるのですが、そのお寿司屋さんで、ランチ時間に「鯛4貫500円」の特売のセールをやっていたのです。
私はその時、たまたま通りかかって「お、鯛4貫500円なら安いな」と思い購入しました。家に帰って食べてみると、非常に美味しかったのですが、何気なくラベルを見てみると、そこには「黒鯛握り」と書かれていたのです。
「騙された」とか、そういうことではなくて「黒鯛」すなわち「チヌ」が握り寿司にすると、こんなに美味しいなんて、衝撃でした。
プロの職人が作ったのだから、美味しいのは当たり前だと思ったのですが、「これは一回自分でもやってみよう」と思い、チヌを釣った時に握り寿司にしたら、やっぱり美味しかったのです。
チヌでやって美味しいのだから「グレでも美味しいだろう」ということで、グレでやってみると、これまた美味しかったです。
子供に人気で、グレを釣った時は、定番のメニューになっています。
作り方
用意するもの
- グレ
- ご飯
- すし酢
手順
- 市販のすし酢を使って、酢飯を作ります(シャリ)
- 寿司のネタ用にグレは3cm×8cm位に切ります(厚さは1cm以下が良いと思います)
- 酢飯(シャリ)が手に付かないようにするために手に水を付けます
- ネタを持ち、その上に酢飯(シャリ)を乗せ形を整えて握ります(シャリは少なめが食べやすいと思います)
言葉にすると、こんな感じになりますが、見様見真似です。これで十分美味しいです。


グレの漬け丼
漬け丼は、握り寿司が美味しいなら、グレ丼にしても美味しいだろうと、やってみました。まぁ、握り寿司と同じような感じですので「グレの漬け丼」も美味しいです。
作り方
用意するもの
- グレ
- ご飯
- すし酢
- 酒
- みりん
- 醤油
- ショウガ又はワサビ
- シソ、ネギ、ミョウガ(お好み)
手順
- 市販のすし酢を使って、酢飯を作ります
- 刺身にするときの要領でグレを切ります
- 漬け用のタレを作ります(酒1:みりん1:醤油2位にショウガ又はワサビを入れて混ぜます)
- タレをバットに入れて、そこに切り身のグレを入れて1時間位漬け込みます
- 器に酢飯を適量入れ、好みでシソを乗せ、その上に漬け込んだグレの切り身を乗せます
- 好みでネギやミョウガを乗せて出来上がりです

ごま油のカルパッチョ
この料理は釣り好きの方から教えてもらいました。子供には受けが悪いですが、酒の肴にもってこいです。
作り方
用意するもの
- グレ
- ショウガ
- 塩
- ごま油
手順
- グレを刺身にするときの要領で切るのですが、腹側の身を使うとより美味しくできます
- ショウガを千切りにします
- グレの切り身を皿に並べ、切り身全体に塩を少しふり、ごま油をかけます
- 最後にショウガの千切を乗せて出来上がりです

最後に
磯臭いグレを美味しくいただくためには、匂いを抑える調味料がポイントになっているような気がします。
握り寿司の場合は酢が、漬け丼は漬けのタレに漬け込むことで、カルパッチョはショウガが、グレの磯臭さを抑えてくれていると思います。
釣った魚を家で握り寿司にする人はあまりいないと思うので、ホントに美味しいですから気になった方は是非やってみて下さい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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