今回は夏真っ盛りの8月のお盆休みのオッサンのソロキャンプの様子を画像多めで書き記していきます。
帰り際には、水難事故?か何かあったようで、詳細は不明なのですが緊急車両がキャンプ場に集結して物々しいい雰囲気になっていました。
以下の記事も参考にしてもらえると嬉しいです。
急遽のキャンプ
8月のお盆休みの真っ最中、午後に家でボーっとしていると「何もしていないと時間がもったいない」ような気がしてきて急にキャンプに行きたくなってきました。
天気予報を調べると、午後から翌日にかけての天気は曇りで最低気温は24度。
真夏は暑いので基本的にキャンプに行かないのですが、夕方にチェックインして次の日は午前中に帰れば、それほど暑さの影響を受けることは無いと考え「これならいける」となり、急遽キャンプに行くことを決めました。
どこのキャンプ場に行くかですが、こんな時は予約無しで行ける笠置キャンプ場一択です。YouTubeの笠置キャンプ場のライブ動画を見てみると人も少なそうです。
計画
キャンプに行くことは決めたのですが、準備は全くできていません。笠置キャンプ場は17時までに入らないといけないはずなので、15時過ぎには家を出ないといけません。急いで今回のキャンプの計画を頭の中で立てていきます。
- 少し雨が降るかもしれないのでナイロンのテントで行く
- 気温は低めでも暑いことには違いないので、テントは設営の簡単なツーリングドームで行く(雨が降るかもしれないのでタープも考えたのですが設営の手間がかかるのでツーリングドームのキャノピー部分をタープ代わりにする)
- 夕食も朝食も簡単なもので済ます(夜はレトルトカレー、朝は中華そば)
- 暑いので焚き火は無し
- 翌朝は早起きして少しでも涼しい時間を活用する
以上のことを頭で考えながら用意しました。冬のキャンプと比べると、薪ストーブや防寒着など寒さの対策をしなくてよいので少ない荷物で行けそうです。
大急ぎで必要なキャンプ道具を用意(こんな時の為にキャンプの忘れ物チェックリストを作っているので助かりました)して車に積み込んで、入浴を済ませて家を大体の予定通りの15時過ぎに家を出ました。
チェックリストで確認はしたものの、忘れ物があるような気がして道中不安でした(笑)
ガラ空きの笠置キャンプ場
途中、スーパーとコンビニで買い物を短時間で済ませて、笠置キャンプ場に着いたのは16時50分でした。何とか間に合いました。
キャンプ場を見渡すと、YouTubeのライブ動画で見た通りキャンプしている人はかなり少なめでした。7月からの猛暑の影響でしょうかね。。まぁ、最近の40度近い気温ではキャンプする気になれませんもんね。。というか昼間は危険です。
全面フリーサイトなので、サイトは選びたい放題です。いつも通り一番川側のところに決めました。ここだと、他のキャンパーが視界に入らないので快適にキャンプをすることが出来ます。



私が知っている普段の笠置キャンプ場からすると信じられない位に空いています。真夏はいつもこんなものなのでしょうかね?
汗だくになり設営
持ってきたテントはコールマンの「ツーリングドームLX」というテントなので設営は簡単です。簡単ですが設営後は汗だくになりそうです。気温は低めと言いつつも、キャンプ場到着時点の気温は31度で湿度が高く蒸し暑いです。
私が真夏のキャンプに行きたくない一番の理由はこの設営時に汗だくになることなんですよね。一度汗だくになると、ずーっとベタベタ感がとれない感じで不快度がマックスになるんですよね。。
設営後は今回も例にもれず汗だくになりました。ペグを打つまではそれ程だったのですが、ペグ打ちの時に汗だくになってしまいました。。
風があるわけでもないのでペグは「必要最低限でも良いかな」とも思ったのですが、性格なんでしょうね、全部打ちました。(もし、急に強風が吹いたらとか考えてしまって)





夕ご飯
設営は30分程で全て完了しました。冬のキャンプと違って軽量なのですごく早いです。夏のキャンプの良いところですね。(新たな発見です)
夕ご飯はレトルトカレーなのですが、まぁ、それまでに夏のキャンプの一番のお楽しみであるビールをいただきます。ツマミには刺身盛り合わせとキムチとサラダを買ってきました。



カレーを食べる前に結構お腹いっぱいになってしまったのですが時間を空けてカレーも食べました。米はメスティンで固形燃料を使って自動炊飯して、カレーはコールマンのスポーツスターでお湯を沸かして温めます。水がぬるいのか1分か2分くらいで沸騰しました。

以前書いたコールマンのスポーツスターの記事です。参考にしてみて下さい。

夕食後はYouTubeを見たりボーっとしたりして過ごしました。湿度が高いせいか蒸し暑く感じましたが、風が吹くといくぶんマシに感じました。天気予報通り、途中で短時間ですが雨が降りましたがキャノピーを跳ね上げてテントを設営していたので慌てずに済みました。

寝る前はキャノピー部分を閉じて、キャンプ道具をテントの前室に収納して寝ます。ツーリングドームは前室が広いのでこういう時に使い勝手抜群です。
焚き火も薪ストーブも無いので、いつもより早い23時過ぎには就寝しました。寝袋もコットも無しで、バンドックのマットだけだったのですが熟睡できました。(寝袋もコットも一応持ってきていました)
早起きして朝ごはん
翌朝はちょっと早起きしました。5時前に起きて涼しいうちに朝ごはんを作って食べました。(考えることは皆同じようで早起きしている人が多かったように思います)


5分くらいで完成です。
食後はキャンプ場を散策しました。キャンプしている人はかなり少なかったです。笠置キャンプ場には何度も来ていますが今までで一番少なかったですね。
その後は特にやることも無いので、景色を見ながらおやつを食べてボーっとして撤収して帰りました。

水難事故?緊急車両が集結
帰り際、キャンプ場が非常にに物々しい雰囲気になってきました。ヘリコプターがキャンプ場周辺を低空で飛行していて、しばらくすると消防車?レスキュー車?やパトカー、救急車がキャンプ場に何台も集まってきたのです。
車両から降りてきたレスキュー隊の方と思われる方が「レスキュー活動をします」みたいなことを話しておられたので、水難事故でもあったのでしょうか?ニュースなどを検索してみたのですが詳細は今のところ不明です。




これ以外にも多数の緊急車両が来ていました。キャンプ場の外にも停まっていて、見たこともないような大きなタイヤを装着した大型の車両も来ていました。ただ事ではない雰囲気でした。
最後に
真夏のキャンプに急遽行ってきたのですが、汗だくになりながら設営して、キャンプをしている間、終始ベタベタ感がしていたので「気持ちの良いキャンプ」とはなりませんでした。ですがこれが「夏のキャンプ」だと割り切って行くなら、これからもアリかなぁと感じました。
行くなら今回のように、軽量キャンプがおススメですね。ポイントとしては以下のことが挙げられます。
- 設営、撤収が楽にできるテント
- 簡単な料理
- 余分なものは持っていかない
- 極力何もしない時間をつくる
- 涼しい時間を有効活用
というところでしょうか?何か行動すると大量の汗をかきますので一気に不快になります(特に昼間)。なので私の場合、極力何もしないで、くつろぐ時間をつくることが大切だと感じました。夜は何もしていなければ風が吹けば気持ち良いと感じる瞬間もありましたからね。
真夏のキャンプは基本、暑さとの戦いです(笑)。いかに暑さをしのぐかで夏のキャンプの快適度は大きく変わります。
最後になりましたが、各地で水難事故が多発しています。帰り際に見た救急車両の集結が水難事故と確定したわけではないですが、笠置キャンプ場のある木津川でも毎年のように水難事故が起きているようです。
2年前の夏には、笠置キャンプ場からも近い木津川沿いのキャンプ場に来ていた幼い子供が流されて亡くなるという事故がありました。
水辺で遊ぶときは細心の注意が必要です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント