真冬のキャンプ

キャンプ
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巷ではキャンプブームの終焉などと言われていますが、私の中ではまだまだキャンプブームは終わっていません。というか生涯を通しての趣味になりそうです。今年は既に3回ソロキャンプに出掛けています。

真冬の2月に1回、3月に1回、4月は家族でのデイキャンプも含めると2回行きました。その時の様子等を何回かに分けて書いていこうと思います。

今回は真冬にキャンプをする時に私が気を付けているところなどを紹介していこうと思います。

冬キャンプの注意点5つ

真冬にキャンプに行ったのは今年が初めてです。キャンプを始めた頃は真冬にキャンプなんて考えられませんでした。まずすごく寒いですからね。昼間でも10度以下の気温で朝晩は当たり前のように氷点下になります。

2月にキャンプに行った日は2月にしては比較的暖かかったのですがそれでも朝は0度位になっていました。朝起きたらテントが霜で真っ白でした。

私が今回キャンプする時に気を付けたこと5つを紹介します。

  1. キャンプ場選び
  2. 服装
  3. テント選び
  4. 暖の取り方
  5. 寝袋選び

1.キャンプ場選び

キャンプ場を選ぶ際は気温的にも体感的にもに寒くならないキャンプ場を選ぶようにします。具体的以下にまとめてみました。

標高の低いキャンプ場

標高が100m上がると気温は0.6度下がるといわれています。

普段街中で暮らしているとあまり気付かないかもしれませんが、街中から外れた郊外というのは街中とは違い寒いです。私の体感ですが朝晩は郊外の方が2~3度は低いと思います。

キャンプ場とはそもそも郊外にあるものですので基本的に寒いわけです。そこに標高が高くなると更に寒くなるわけで、山の上のキャンプ場だと街中と比べ5~6度低いなんてこともあります。

風の影響を受けにくいキャンプ場

風速1mで体感温度が1度下がるといわれています。

外で活動する以上風の影響を全く受けないようにするのは難しいと思いますが、風が強くなりやすいキャンプ場があります。湖畔のキャンプ場広くて大きく開けたキャンプ場等でしょうか。

行ってみないとわからないこともありますが、私はグーグルマップの口コミを見て風のことについて書かれていないか参考にしています。

雪の積もるような地域は避ける

上級者の方は雪中のキャンプを楽しむこともできると思いますが、初めのうちは避けた方が良いと思います。

そもそも雪の積もる地域はすごく寒いですし、キャンプをするのに普段の何倍も労力がかかります。サイトの除雪をしたり、道具なども濡れるので乾燥の手間もあります。

2.服装

昼間、日が照っていれば活動しているときはさほど寒さを感じませんが朝晩はかなり寒さを感じます。私の防寒対策としては

  • ユニクロのヒートテック極暖の上下
  • 裏がボアになっているパーカー
  • ワークマンのフュージョンダウンモンスターパーカー

更に寝るとき寒い時はカイロを2~3個貼って寝るようにしています。

ワークマンのフュージョンダウンモンスターパーカーはおススメです。まずサイズが大きく腰より下も隠れて暖かいですし、火の粉に強く穴が開きにくい、そして値段がお安いです。

3.テント選び

テント選びで気を付けていることは2つです。スカートの付いているテントであることとTC素材のテントであることです。

スカートの付いているテント

テントにスカートが付いていないと少しの風でもテント内に冷たい外気が入り込んできます。スカートが付いていることでテント内に外気が入りにくくなります

あと、通気性をウリにしているようなテントは冬のキャンプに限ってはおススメできないですね。暖かい時期なら外気が入ってきて気持ちが良いのでしょうが冬は単純に寒いです。

TC素材のテント

ナイロンのテントに比べてTC素材のテントの方が特別に保温性があるということはないと思いますが、暖を取るための焚き火をする際にテントの傍でもできるからです。

ナイロンのテントは火に非常に弱いです。ちょっとした火の粉でもすぐに穴が開いてしまいます。TC素材でしたら多少の火の粉でも穴が開くことはないです。

4.暖の取り方

暖の取り方は様々あると思いますが、今回私は薪ストーブを初めて使いました。テント内が暖かくなり非常に快適でした。ただ、薪ストーブは使用する上で注意しなければいけない重要な点がありますのでキャンプを始めたばかりの方にはおススメはできません。

他の暖の取り方としては以下のようなものがあります。

  • 焚き火
  • 石油ストーブ
  • カセットガスストーブ
  • ホットカーペット
  • 湯たんぽ
  • ハクキンカイロ

寝袋選び

冬にキャンプに行くなら寝袋選びは重要です。冬にキャンプをするなら3シーズン用の寝袋では間違いなく使い物になりません。

私がキャンプを始めた頃コールマンの使用可能温度5度の3シーズン用の寝袋を使っていたのですが、晩秋の平地のキャンプ場で朝の気温が0度近くまで冷え込み、朝方は寝ていられないくらい寒かったです。

参考になるかどうかわかりませんが私が寝袋を選ぶ際に考慮した4点を記します。

  • 行くキャンプ場の冬の最低気温
  • 素材が化学繊維かダウンか
  • 形がマミー型か封筒型か
  • 値段

よく行くキャンプ場の冬場の最低気温はー5度程度暖かさや持ち運び、収納時のコンパクトさで素材はダウン、形は正直どちらでもよかったです。値段は1万円台で探しました。

寝袋選びは難しいです。ネットを見ても様々な寝袋がおススメとして紹介されています。高級ブランドの高性能なものはお高いものも多いです。

私は結局最後はダウンの重さで決めました。スームルームという中華ブランドの800gの寝袋を購入しました。正直寒く感じることもあるので1,200gのものにすればよかったと思っています。値段は安かったです。約8,000円でした。

最後に

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今回真冬に初めてキャンプをして思ったのですが、冬のキャンプ楽しいです。キャンプのベストシーズンは真冬なんじゃないかと思えるほどです。

そしてテントの中で薪ストーブの暖かさのに驚きました。薪ストーブの柔らかい暖かさの中でテントに籠って過ごすキャンプがこんなに楽しいものだとは知らなかったです。

今から次の冬が楽しみです。

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