関西からふもとっぱらキャンプ場へ!往復800km|サーカスTC DX初張りと「ゆるキャン△」聖地

キャンプ

キャンプ本格的に始めた頃から、私には一度行ってみたいキャンプ場がありました。それは「キャンプの聖地」と呼ばれる、静岡県富士宮市にある富士山の麓に広がる広大な草原「ふもとっぱらキャンプ場」です。

私の住む関西からは片道約400km。往復すれば800kmという「ちょっとそこまで」とは言えない距離にあります。

実は3週連続でのキャンプになります。「ボウケンノモリのせ」「笠置キャンプ場」からの「ふもとっぱらキャンプ場」です。

今回の記事では「ふもとっぱらキャンプ場」でのキャンプの様子を画像多めでお伝えします。

不安と期待が入り混じる午前2時30分の出発

出発はチェックイン時間の8時30分にキャンプ場に着けるよう、深夜2時30分です。

実は、今回の旅には大きな不安要素があります。 前回のキャンプ直前、車のバッテリーが上がってしまいました。その場は緊急避難的に充電して凌ぎましたが、新しいバッテリーへの交換はまだ済んでいなかったのです。

「もし、ふもとっぱらで動かなくなったら…」 そんな最悪の事態に備え、ラゲッジルームには新品のバッテリーと工具を積み込みました。

万が一の時は自力で交換する覚悟です。冷え切った深夜の空気の中、エンジンが無事にかかった瞬間一安心です。これからの長旅、多少の不安はありますが行くしかありません。

途中休憩で寄った浜松サービスエリア

新名神から新東名へとひた走り、もうそろそろ富士山が見えても良い頃なのですが、ロントガラスの向こうにはいまだ富士山の姿は見えません。

7時30分頃、新富士インターを降り、その時、雲の切れ間から待望の富士山が見えました。間近で富士山を見るのは初めてなのですが、その大きさに圧倒されました。存在感が半端ないです。

渋滞している富士宮市の市街地を抜けて、ほぼ時間通りの8時15分頃、ついに「ふもとっぱらキャンプ場」に到着しました。

初張のサーカスTC DX(ダックグリーン)

今回、私がこの聖地に持ち込んだテントは、テンマクデザインの「サーカスTC DX(ダックグリーン)」です。

数年前に購入して以来、なかなか使用機会が無く、クローゼットで眠っていたテントです。なぜ、このテントを選んだのか理由は明確です。

ふもとっぱらは「強風が吹くキャンプ場」として有名で、突風でテントが崩壊する話も珍しくありません。

耐風性に定評のあるワンポール構造であり、かつ、風が強くてもタープなしでリビングスペースを確保できる「サイドフラップ」付きのこのテントがベストだと判断したからです。

設営は9時頃から開始しました。初張りとはいえ、私は「サーカスTC」も持っていますので張り方で迷うことはありません。

ダックグリーンの色味が、ふもとっぱらの草原に溶け込んでいてとても「よき」です。

設営場所は利便性の高い「草原中央トイレ」付近を避け、静かそうな「Oエリア」寄りの「Nエリア」を選びました。静かなキャンプを好む私には最高の場所です。

草原中央トイレ付近は多くのキャンパーで賑わい、活気がありますが、少々賑やかすぎると感じました。

キャンプ場が広大ですので富士山の見え方にこだわらなければ、各キャンパーに合ったサイトが選べると思います。

まぁ、ふもとっぱらでの富士山の存在感は圧倒的ですので、一部を除いてほとんどのサイトで富士山は見えます。

まさかの「完売」

設営を終えて一息つくと、時刻は11時になっていました。 お目当ては、場内にある「金山テラス」の「豚鹿豚鹿(ぶかぶか)バーガー」です。

鹿肉と豚肉をブレンドした、ここでしか食べられない人気メニューです。 しかし、テラスに向かうと。。

「完売」

11時の時点で、すでに本日分は売り切れていたのです。聖地の人気、恐るべしです。 残念でしたが、これもまた旅の醍醐味ですね。

2日目の昼食に予定していたラーメンを今日食べることにし、明日、オープンと同時に豚鹿豚鹿バーガーを狙い撃つことに決めました。

見た目はアレですが

「きしめんほうとうもどき」

午後は、15時のオープンに合わせて場内のお風呂へ向かいました。 キャンプ場利用者は無料で入れます。

「混み合う」という情報を得ていたので早めに向かいましたが、既に15人の方が入っていました。冷えた体に温かい湯船は、長距離運転の疲れをじわじわと溶かしてくれます。

次は夕食の準備に取り掛かります。今回のメニューは、山梨のご当地グルメ「ほうとう」…のはずでした。

しかし、買い出しでどうしても「ほうとう」が見つかりませんでした。そこで代用したのが「きしめん」です。

見た目はアレですが

「きしめんほうとうもどき」とでも呼びましょうか(笑) 味付けは味噌ベースで仕上げ、見た目はアレですが美味しかったです。

薪ストーブがパチパチとはぜる音を聞きながら、温かい「きしめんほうとうもどき」を啜ります。

夜になって、外はあいにくの雨となり、期待していた星空を見ることはできませんでしたが、テントが雨音を「パラパラ……」と心地よいリズムに変えてくれます。雨のキャンプも風情があって良いものだなぁと感じました。

実は前回のキャンプで、薪ストーブにタラスブルバのダウンシュラフが触れてしまい、ガッツリと穴を開けてしまうという痛恨のミスを犯してしまったのですが、購入しておいた補修シールを貼ってリペア済みです。

日の出

朝は日の出を見るために5時に起床しました。

雨は夜中に上がり、朝の気温はテント内で2度でしたが、タラスブルバの真冬用のシュラフを持ってきていたので全く寒くありませんでした。

日の出前
日の出

朝食は6時半頃にスープのみで軽く済ませました。10時の「金山テラス」オープンと同時に豚鹿豚鹿バーガーを食べるためです。

そして、いよいよ10時になりリベンジを果たしました! 手にした「豚鹿豚鹿バーガー」の重みは、昨日の無念を完全に晴らしてくれました。

聖地巡礼。浩庵キャンプ場へ

豚鹿豚鹿バーガーを食べ終え、サイトに戻って11時過ぎに撤収を開始し、12時30分にふもとっぱらキャンプ場を後にしました。

次に目指すのは、ここから車で20分程のところにある「浩庵キャンプ場」です。このキャンプ場はアニメ「ゆるキャン△」の第1話で、主人公が出会うあの場所です。

到着すると、そこにはアニメで見た通りの景色が広がっていました。 売店には所狭しと関連グッズが並んでいて、テンションが上がります。

自分へのお土産を選び、本栖湖を眺めながらアイスクリームを頬張りました。

時間は14時過ぎ。普段ならまだ早い時間ですが、また400kmの道のりが待っていますので、早めに浩庵キャンプ場を出発しました。

最後に

今回のキャンプを振り返って、何よりも心に刻まれたのは富士山の圧倒的な存在感でした。

これまでスマホの画面越しに何度も画像や動画で見てきましたが、実際にその場に立ち、自分の目で見る富士山は…正直「ヤバい」の一言です。これほどまでに大きく、神々しく見えるものだとは知りませんでした。

往路では「どこに富士山があるんだろう?」と高速道路から必死に探していたのですが、それは単に曇っていて見えなかっただけ。帰路、晴れ渡った空の下では、探す必要など微塵もありませんでした。嫌でも目に入ってくる、逃れようのないその巨大な姿。その迫力に、ただただ圧倒されるばかりでした。

今回、3週連続のキャンプを強行しました。その間もしっかり仕事をしていましたが、不思議なことに疲れは全くありません。 「自分の好きなことに没頭する」 その純粋な楽しさが、疲れを全く感じさせなかったのかもしれません。

「次はあのギアを試してみよう」「今度はあのアングルで写真を撮ろう」…。 そんな風に次にやることを考えていると、時間はあっという間に過ぎ去っていきます。

仕事のストレスや日常の喧騒さえも、どこか遠い出来事のように感じられます。

やっぱり、好きなことを全力で楽しむ時間は人生に不可欠ですね。 次はどのキャンプ場で、どんな新しい景色に出会えるのか。私のキャンプブームは、まだまだ終わりそうにありません。

最後に「ふもとっぱらキャンプ場」での画像をいくつか載せておきます。最後まで読んでいただいてありがとうございました。

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