【笠置キャンプ場紹介】料金、サイト、トイレ、予約、マナー違反など、徹底レビュー

キャンプ

京都府笠置町にある「笠置キャンプ場」。私のホームキャンプ場となりつつあるキャンプ場です。

予約不要で安く、ソロキャンパーからファミリーまで愛される、関西のキャンプ場の「聖地」と言われることもあります。

しかし、ネット上の古い記事や、現場を知らないライターが書いたまとめサイトには、肝心なことが書かれていないことがあります。

私はこれまで10泊以上、春、夏、秋、冬、季節を通してこのキャンプ場で夜を明かしてきました。そんな私が今回は忖度なしで、今の笠置キャンプ場を紹介します。

基本情報

利用料金

大人(中学生以上)

  • 1泊2日 1,000円
  • 日帰り 500円

小学生

  • 1泊2日 600円
  • 日帰り 300円

※日帰りは、8時から17時まで。

施設

  • 簡易水洗トイレ(トイレットペーパーの備え付けはありません。)
  • 水道・流し台(お湯は出ません)

その他

  • 事前の予約は不可能です
  • 区画サイトの設定はなく全てフリーサイトのみ(早く着いた者勝ち)
  • 薪や炭の販売、道具のレンタルはしていませんが、すぐ近くの「笠置BBQ Company M5」というお店でできます
  • 徒歩圏内には入浴施設はありません
  • ペットOKです(他のキャンパーとトラブルにならないように配慮が必要)
  • ゴミは分別をすれば捨てて帰ることが出来ます
  • YouTubeの笠置キャンプ場のチャンネルを確認すると混雑具合が確認できます(混雑が予想される時などキャンプ場からの公式アナウンスもあります)

各エリアの紹介

出典:Googleマップ

主に3つのエリアからなっています。各エリアの名称は公式には無いようですので私が勝手に、この様に呼んでいます。

芝生エリアの特徴

川側のサイト
真ん中のサイト
線路寄りのサイト

笠置キャンプ場で一番人気のあるエリアで、いつでも賑やかな雰囲気です。

一番線路寄りのサイトはトイレや炊事場に行く為の通路がありますので、それなりに人の通りがあります。

真ん中部分は通路に挟まれていますので目立ちますし、車の通りが多い時間などは砂埃が上がることがあります。

地面は固い砂地でペグの刺さりは良いです。

グラウンドエリアの特徴

運動場のような感じ
石がゴロゴロしているところも

広く平らな運動場のような感じのエリアになります。

地面は場所によっては結構大きな石がゴロゴロしているところがあり、ペグが刺さりにくい場合があります。

線路寄りのサイトは駅の真下になりますので、駅の放送、電車の音がモロに聞こえます。

芝生エリアが混雑していてもグラウンドエリアは空いていることがあります。

河原エリアの特徴

グラウンドエリアの下側
芝生エリアの下側
火事になったような跡も、この日は立ち入りが制限されていました

炊事場やトイレから一番遠いエリアです。

上記のマップでは一番広く見えますが、実際はテントが張れる場所はそんなに多くありません。かなり大きな石がゴロゴロありますし、基本的には砂地で、車で川の側まで行くことはできません。

10泊以上して分かった「笠置の悪い面」

ここからは、実際に何度も泊まったからこそ言える「本音」の部分です。キャンプ初心者の方はここを読んで、自分が耐えられるか想像してみてください。

1 「静寂」は期待してはいけない

このキャンプ場は山奥の静かなキャンプ場ではありません。すぐそばをJR関西本線が走り、ディーゼルエンジンの走行音と、駅の自動放送が定期的に響きます。

さらに、対岸には交通量の多い国道があり、トラックの走行音などが聞こえてきます。音に敏感な方は注意が必要です。

キャンプ場から駅を見た感じ

2 仮設トイレ問題

「お世辞にも綺麗とは言えない」のが正直なところです。仮設トイレ特有の臭いや汚れは避けられません。

高規格キャンプ場に慣れた方や、女性や子供は「ムリ」だと感じる方もいると思います。

3 マナーの「無法地帯」化

色々な方がキャンプをしているので、中にはモラルの低い人がいます。

私が経験したひどい人は管理人が帰った後(21時頃)に来て管理人が来る前(6時頃)に帰る方がいました。(夜間のペグ打ち、サイトを車のライトで照らす、大きな声での話し声などひどかったです)

大勢が集まるフリーサイトゆえに、モラルの低いキャンパーに遭遇するリスクは常にあります。(特に5月~10月の気候が良い時期)

4 環境の変化

かつて徒歩圏内にあった「わかさぎの湯」は現在休止中です。お風呂に入りたい場合は、車で移動して別の施設を探す必要があります。

以前は直火ができるキャンプ場として知られていましたが、現在は直火は禁止になっています。

それでも私が笠置に通う「良い面」と魅力

これだけ悪い面を並べましたが、それでも笠置には離れがたい魅力があります。

圧倒的なレイアウトの自由度

広大なフリーサイト。自分の好きな場所に、好きな向きでテントを張れる。この解放感こそが笠置の真髄です。

お気に入りのギアを並べ、自分だけの秘密基地を作る楽しさは、区画サイトでは味わえません。

河原エリアにて

徒歩キャンパー

JR笠置駅から徒歩5分。車を持っていないキャンパーでも、バックパック一つで「聖地」に降り立てるアクセスの良さは唯一無二です。

私も徒歩でキャンプに行くときは今のところ笠置キャンプ場一択です。

失敗しないための「笠置攻略」3カ条

  1. 公式YouTubeで混雑チェック
    • 予約不可のフリーサイトだからこそ、現地に着いてから「満員で入れない」という絶望を味わわないために、出発前のチェックは必須です。連休やシーズン中は、公式のアナウンス(入場制限など)を確認にするのが賢明です。
  2. 「風」と「底冷え」対策
    • 川沿いの遮るものがない地形ゆえ、テントが飛ばされるような強風が吹くことはないにしても、それなりに強い風が吹くことがあります。
    • また、冬場の底冷えは想像以上です。標高が高いわけではないのですが、都会とは寒さのレベルが違います(真冬の最低気温は‐5度位になります)。地面からの冷気を遮断する厚手のマットや、真冬用の寝袋は必須です。
  3. ペグは念のために鍛造ペグを用意
    • サイトの一部(グラウンドエリア)は地面が固いところがありますし、石が多いですです。テントに付属している貧弱なペグでは太刀打ちできないでしょう。鍛造ペグを持参することをおススメします。
真冬用の寝袋

最後に

笠置キャンプ場は、高規格な設備、手厚いサービスを求める人には「不便で騒がしい場所」に映るかもしれません。

「最低限の設備で自由にキャンプをしたい」「みんなでわいわいキャンプをしたい」「とにかく費用を抑えてキャンプがしたい」というような方にはぴったりなキャンプ場です。

ですが私のように一人で静かにキャンプをしたい人にもおススメできます。広いですし、グラウンドエリアや河原エリアに行けば、他のキャンパーは気にならないことが多いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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