和歌山の波止へカゴ釣りでアジを釣りに行きました

実は今年アジ釣りに行くのは３度目です。４月と６月に行っていたのですが２回とも完全ボーズでした。狙いのアジどころか何も釣れませんでした。ですので今回は今年３度目というこになります。

釣具店の釣果情報等から最近「釣れているらしい」ことは事前にリサーチしていました。釣具店の情報を鵜吞みにして期待してはいけないことはわかっているのですが期待してしまいます。

私がいつもカゴ釣りで使用している釣り道具の紹介も簡単にしていきます。

いつもの仕掛け

私がカゴ釣りをするときの仕掛けを簡単に紹介します。見る人が見たら「なんだこれ？」ってなるかもしれませんが許して下さい。俗にいうところの「ライトカゴ釣り」ですかね。なるべく安いものを探して使っています。

主な釣り道具

竿

プロマリン・ブルーベイ磯　4.5ｍか5.3ｍ３号

リール

ダイワ・リバティクラブ　3000番

道糸

SHEINというアプリで購入した安いPE２号（300ｍで４００円位）

ウキ

遠投できるウキ3～６号

天秤

30ｃｍ位（L字のではなく直線のものを使っています）

カゴ

ステンレス製の目が細かくて小さいもの

仕掛け

市販のカゴ釣り仕掛け（ハリス2～３号で長さは1m位）

いつもの和歌山のアジ釣り

私はアジを釣りに行くときはいつも和歌山の決まった波止に釣りに行くことにしています。

途中のエサ屋さんでアミエビの2ｋｇと細々としたものを買って、目的の波止には今回は夜釣りのため18時頃に到着しました。

駐車場の感じから結構人が来ていました。タチウオを狙っている人が多いようです。私が行っているこの波止はシーズンになれば駐車場が満車になって入れないこともあります。今回はそこまでではありませんでしたが。。

ポイント

私がアジ釣りをするポイントには誰もいませんでした。安心しました。これでゆっくり、のんびりと釣りをすることができます。ただ誰も居ないということは「釣れていないから」ということですね。釣れているときは地元の人が並んで釣りをしていますから。。

ポイントについてからは食事を軽く済ませて19時過ぎから釣り開始です。

コマセの準備

食事を終えてコマセの準備をします。コマセといってもアミエビに集魚剤を混ぜるだけですが。。集魚剤をアミエビに混ぜるのは集魚効果に期待しているわけではなく、アミエビの水分を吸わせるためです。というのもアミエビのみをカゴに入れて仕掛けを投げるとアミエビの汁が飛び散ってしまいます。それを防ぐために集魚剤を入れています。

最近は集魚材じゃなくてもヌカとかパン粉でも良いかなぁと感じています。

幸先よく？

「暗闇に浮いている電気ウキが海中に消えるところを早く見たいはなぁ」と考えつつボケーっとウキを眺めます。

釣り始めてから5投目位でその時が来ました。

仕掛けを回収する前に一度誘いを入れて回収するのですが、その誘いを入れた直後にウキが海中に勢いよく消し込みました。待望のアタリです。

ゆっくりとアワセを入れると魚の重みを感じます。これはもしかして幸先よく待望のアジかと思いながらリールを巻きます。

魚を際まで寄せて抜こうとしたときバラしてしまいました。残念。アジだったかどうかはわかりませんがハリスが切られていたのでフグではないかと自分では思っています。

チャリコ

しばらく何もない時間が続き０時過ぎ頃にウキが消し込むような感じではなくウキを押さえ込むような感じでなんとも中途半端な感じのアタリがあり、アワセを入れても針掛かりしないというようなことが何回かありました。

そんな感じの状態が続いていたとき、ウキが押さえ込まれたあと再びまた浮いてきたと思た瞬間にウキが勢いよく海中に消し込みました。

アタリの感じから「アジではないだろうなぁ」とは思っていたのですがゆっくりとアワセを入れるとどうやら針掛かりしたようでした。何度か竿をたたくような感じで上がってきたのは20ｃｍ位のチャリコでした。残念。針を飲んでいたのでクーラーボックスへ入れました。その後、全く同じようなパターンでまたチャリコが釣れました。こちらも針を飲んでいたのでクーラーへ。

チャリコ祭りになるのかと思いきやチャリコ祭りとはならず、またしばらく何もない時間が続いていきます。

待望のアジ

４時３０分頃、暗がりの中のウキがいきなりズボッと海中に消し込みました。糸ふけを取り、ゆくりと合わせます。乗りました。魚が掛かっています。そんなに大きな感じではないですが確かに魚信を感じます。慎重に波止際に寄せてから抜き上げます。釣れてきたのは待望のアジでした。20ｃｍ位で小さいですがとりあえずヨシとします。

これから時合かと思い気合が入ります。すぐに針からアジを外しエサを込めてすぐに仕掛けを投入します。投入してすぐに竿をあおりカゴからエサを出します。するとすぐにウキに反応が、、ピョコピョコとしたあとすぐにウキが消し込まれました。このアジ独特？の感じのアタリ、久しぶりです。当然上がってきたのはさっきと同じくらいのサイズのアジです。「これは間違いなく時合だ」と思い楽しくなってきました。

期待はむなしく、なんだかんだでその後は１０分位後に１匹、更に１０分後位に１匹追加しただけで終わってしまいました。

納竿

５時半を過ぎるとかなり明るくなってきました。ちょうどコマセも切れたのでここで納竿とすることにしました。

１９時頃から５時半位まで１０時間以上釣りをしていたわけですが、釣果はチャリコ２匹とアジ４匹ということになりました。

仕掛けを入れている間、１０分とか１５分とか寝ようと思ったのですが釣りをしているときはアドレナリン的なものが出ているのか結局ウキが気になって寝ることができませんでした。一晩中起きていたので結構疲れました。。

結果的にアジ狙いの人は私を入れて３人位でしたので、ここのポイントではあまり釣れていないということじゃないかと思います。釣れているときは夜中は人が少なくても３時頃からどこからともなく地元の方が集まってきますから。。わかりやすいです。

また、次頑張ります。