プロマリンのブルーベイ磯

釣り

私はプロマリンというメーカーのブルーベイ磯という竿を主に愛用しています。合計4本所有しています。釣り具量販店などでもたまに見かけることがありますので、アマゾン等のネット通販以外でもどこでも普通に買うことができます。

この記事ではプロマリンの竿を検討している方や「プロマリンの竿ってどうなの?」と思っている方の参考になればと思い私がプロマリンの竿を使用して感じたことなどを記していきたいと思います。

プロマリンとは

このプロマリンというメーカーがどのようなメーカーなのか実はほとんど知らなかったので、少し調べてみました。

大阪にあるアウトドア用品の総合卸売販売会社・浜田商会のブランドのようです。大阪の会社だったとは知りませんでした。なんかますます親近感がわいてきます。

プロマリンのホームページには「早い、安い、揃う、正しく」の最高のサービスと、時代にマッチしたより良い商品を・・・とあります。

私の勝手なプロマリンのイメージはポップなイメージだったのですが、プロマリンのホームページの会社概要欄を見ていると実際は質実剛健という感じで、すごく真面目でたくましいという印象を受けました。なんかすごく好感持てました。

私の所有しているプロマリンの竿

私はプロマリンの竿を合計4本所有していると思っていたのですが、この記事を書いている途中に確認したところ実際は3本でした。4号の磯竿はプロックスというメーカーのブロード磯という竿でした。プロマリンの竿は以下の3本です。

  • 5.3mの2号のブルーベイ磯
  • 4.5mの3号のブルーベイ磯
  • 5.4mの3号のフレッシュパワー磯(今日初めて知りました。10年以上前に購入した竿で今は売っていないようです)

それぞれの竿をどのような釣りに使用しているか紹介していきます。

ブルーベイ磯
フレッシュパワー磯
ブルーベイ磯

ブルーベイ磯2号 5.3m

用途

この竿は1年ほど前に磯でグレを釣るために購入しました。4,500円程度だったと思います。有名メーカーの入門用の2号の5.3mの磯竿が10,000円程度しますので、半額程度で購入できます。

使用感など

使ってみた感覚として一番気になるのは魚を掛けた時のリールシートのがたつきが少しあります。私はさほど気になりませんが気になる人は気になると思います。その他は重さが少し重く感じる程度です。

魚とのやり取りについては特段竿のパワー不足を感じるようなことはなかったです。

リールシートのがたつきについて

同じブルーベイ磯の3号の竿はそのようがたつきはみられません。2号と3号ではリールシートの種類が違い、2号はスライド式、3号はスクリュー式となっています。スライド式の造りが若干良くないのかなと思います。私的には竿の値段を考えれば許容範囲ですが。

リールシートの違い

ブルーベイ磯3号 4.5m

用途

この竿は3号のフレッシュパワー磯の予備で購入した竿です。ですから主にカゴ釣りで使用しています。タチウオ釣りでもたまに使用しています。

使用感など

この竿を使うまでは3号の竿はフレッシュパワー磯しか使ったことがなかったですので主にフレッシュパワー磯との比較になってしまいますが、「3号の竿にしては柔らかいな」という印象です。カゴ釣りで仕掛けを投げるときに特に感じます。フレッシュパワー磯は竿先だけが曲がるような感じですが、ブルーベイ磯では竿の胴の部分から曲がっている感じです。あくまで私の感覚ですけど。私はフレッシュパワー磯の方が好みです。

これは私の感覚なのですが、こちらのブルーベイ磯の方が掛かった魚をバラスことが少なく感じます。フレッシュパワー磯に比べて柔らかいのでバラシにくいのかなと思います。特に大きなアジを抜き上げるときに感じます。

ブルーベイ磯の箱

10年以上前に購入したフレッシュパワー磯3号 5.3m

用途

購入した当初からカゴ釣りで使おうと思っていました。明確に覚えていないですが値段は3,000円台だったと思います。カゴ釣り以外にタチウオ、サビキ、投げサビキと使ってきなした。

使用感など

初めて使ったのはカゴ釣りでマダイを狙った時だったと思います。その時は特に何も考えていなくて、付き合いでカゴ釣りに行くことになったので、近くの釣具量販店でカゴ釣りができそうな安い竿を買っただけのことでした。当初は扱いも雑でしたし「安いし壊れても良いか」位の感じで使っていました。それでも壊れずに10年以上使っていますので耐久性は十分あると思います。まだまだ現役で使えそうな感じです。

フレッシュパワー磯のガイド

最後にまとめてみました

安い理由

有名メーカーの竿と比べるとカーボンの含まれる率が少なくグラスの含まれる率が多いです。そのことが竿の重さにも表れていて2号のブルーベイ磯は287gもあります。有名メーカーの入門用の同じ号数の磯竿と比べて50g以上重いです。そこが値段が安い一番の理由かなと思います。

耐久性

フレッシュパワー磯は現在は売っていないようなのでブルーベイ磯がその後継機であるとするなら(竿のスペックや値段的にそうかなと思いました)ブルーベイ磯も耐久性は十分に備えているのではないかなと感じます。

まとめ

結局のところ私が所有している竿の中でフレッシュパワー磯を一番よく使っています。安い竿なので汚れや傷などを気にすることなく気軽に使えます。それも10年以上使っています。

悪い点も様々ありますがプロマリンのブルーベイ磯はコストパフォーマンスに優れた竿であり、私のような「にわか釣り師」にはもってこいの竿であることは間違いないです。年に数回程度の釣行であれば何年も使える良い竿だと思います。

プロマリンにはこれからもブルーベイ磯のようなコストパフォーマンスに優れた良い竿を作り続けてほしいですし、一人の釣り人として応援しています。

ブルーベイ磯の箱
私の保有するプロマリン

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