長期・分散・積立~市場の変動に左右されない資産運用~

投資

最近、株の値動きが激しくなっています。YouTubeやSNSでは「暴落煽り」系の投稿が多くなっている感じですね。私はつい動画を見てしまうのですが、見た後に不安が増大してしまう動画と気持ちが前向きになる動画とに分かれます。

今回の記事ではここ最近の株価下落について、私の考えなどを書き記していきたいと思います。どなたかの参考になれば嬉しいです。

暴落?

そもそもこの程度の下落で暴落と言えるのでしょうかね?私の保有している投資資産のなかで一番割合の多い「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」は今年の1月24日に付けた最高値の28,479円から25,500円程度まで下落しています。下落率にして約10%程度です。投資目論見書を見ればこの位の下落があることは私のような素人が見てもわかることであり「暴落、暴落」と騒ぐほどのことでもないと思います。

私個人的には、ここから更に下落して最高値から最安値までの最終的な下落率が30%とか40%になれば「暴落」と言えるような下落率だと思います。

一般的に暴落とはどのように定義されているのか少し調べてみたのですが、明確な定義はないようです。1日で10%を超えるような下落や、数日間で20%を超えるような下落が「暴落」と認識されることが多いようです。

分散効果

今回の下落で私の保有している「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」は約10%の下落ですがこれが他の投資信託ならどのようになっているのかをを調べてみました。選び出した投資信託は私の独断と偏見です。

投資信託名最高値からの下落率
eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)10%
eMAXIS Slim 米国株式S&P50014%
ニッセイ日経225インデックスファンド13%
楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)8%
ニッセイ・インデックスバランスF 4資産均等型6%

最大の下落率は14%で「eMAXIS Slim 米国株式S&P500」

今回の株価下落はアメリカのトランプ大統領の関税が原因だと言われていますのでアメリカ株の下落が一番大いのは当然といえば当然ですね。

eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)は10%の下落

全世界株式と言っても約60%はアメリカ株ですのでそれなりの下落率になってしまっています。ただ40%はアメリカ以外の国に分散されていますのでアメリカ株単体よりも下落率が低く抑えられているのは分散効果が出ているのだと思います。

ニッセイ日経225インデックスファンドはS&P500に次ぐ下落率

日経225はS&P500に次ぐ約13%の下落率になっています。日本の株225銘柄だけですのでここで挙げた投資信託の中では分散効果が一番低いです。その分、下落率が大きくなってしまっているのかなと思いました。それにアメリカ株が下落すれば連動して日本株も同じ位下がるのはいつものことですね。

楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)の下落率は10%以下

「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」は全世界株70%、全世界債券30%の配分になっていますのでかなり分散が効いています。その分散効果で下落率は約8%にとどまっています。

ニッセイ・インデックスバランスF 4資産均等型の下落率が最小

「ニッセイ・インデックスバランスF 4資産均等型」は先進国株、先進国債券、日本株、日本債券の4資産に均等に資産配分されています。先の「楽天・インデックス・バランス・ファンド(株式重視型)」よりさらに分散が効いていますので下落率は6%に抑えられています。

私の保有資産の下落率は6%

私の今現在の資産の状態は下のグラフのようになっています。一般的には「資産形成初期は株式100%が良い」と言われているのですが、私自身のリスク許容度が低いと感じていますので下落時の耐性を持たせる為に債券にも分散して投資しています。

見にくいですが、米国株32%、米国債券18%、日本円18%、日本株18%、その他14%となっています。このような資産配分を行っている私ですが最高値からの下落率は約6%でした。4資産均等型のバランスファンドと同じ位分散効果が出ていたことになります。狙っていた通りに下落時の耐性があって安心しました。

これからの投資方針

私のこれからの投資方針は今までと変わらず「長期・分散・積立」を継続して行っていきます。

長期とは15年以上の投資期間

分散とは様々な地域の様々な資産に投資

積立とは毎月一回毎月同じ金額での投資信託(全世界株)の買い付け(ドルコスト平均法)

投資期間を15年以上で考えていますので目先の10%や20%の上下はあって当たり前のことだと思います。それに一喜一憂していては長期投資は難しいですよね。特に長期であれば今回と比較にならないような暴落が必ず来ると思いますのでメンタル的にキツイです。

投資する資産を様々な国と資産に分散して来るべき暴落に備えています。今回の下落でも分散投資の有効性が証明されたわけですが、分散して投資することは非常に大切だと感じています。

毎月一回、同じ金額での積立(ドルコスト平均法)を続けていきます。今回のように株価が下がった時にこの方針を変えてしまっては意味がなくなってしまいます。株価が下落したときには同じ金額でも多くの株を買うことができますのでチャンスです。私の場合は株価の下落は株の安売りセールだととらえるようにしています。

最後に

今回は株価が下落して私の資産配分でも下落率が抑えられたわけですが、その分株が上昇したときも上昇率が抑えられてしまうので注意が必要ですね。株と株以外の配分が重要です。

私は最近になって資産配分は株60%、債券30%、金10%位がベストかなと考えています。この資産配分でのシミュレーションも近いうちにしてみたいと思います。

今回のように株価が下落して「暴落、暴落」と騒がれているときでも「自分の投資方針を忘れることなく淡々と続ける」これに尽きると思います。ホントにこれが大事です。

ここで紹介している投資の手法や銘柄などは私自身が実際に行っているものであり読者の皆様に推奨しているわけではありません。投資については自己責任でお願いします。紹介している数値なども細心の注意を払っていますが誤っている可能性がありますのでご自身でも確認することをお勧めします。

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