今回の記事では私が昔行っていた貧乏になる行動をいくつか取り上げていきたいと思います。今でこそ日々節約を心掛けて生活していますが若いころは節約なんて全く考えずに生きていました。
その時は楽しかったから「まぁいいか」と思う反面、若い時から節約を心掛けていれば違った未来があったのかもしれないと思うと。。複雑な思いです。
この記事で挙げていることをやっている方を否定するつもりはありません。あくまで私が過去に行ってきた行動に対する私個人の反省、後悔、思いなどを書き記しています。
私がやっていた貧乏人になる行動5つ
お金に関する行動で「貧乏人になる行動」とかよく言われていることばかりなのですが、昔の私はガッツリ貧乏人まっしぐらの行動をしていました。お金の使い方とか管理の仕方なんて親以外には教わったことが無いので仕方がないと思ったりもしますが、今思い返してみるとホントに残念な感じです。。
- ギャンブル
- 仕事帰りのコンビニ
- お金の流れを把握していない
- 無駄に払い続けていた保険
- 目的のないショッピングモール
1.ギャンブル
ギャンブルは20歳になった時からやっていました。パチンコ、競馬、たまに競艇をやっていました。この中で一番タチが悪かったのはパチンコです。パチンコは365日営業していますし、どこに行ってもありますし。仕事帰り、休日、暇さえあれば行っていました。
勝とうが、負けようが、お金があろうが、無かろうが、関係なしに行っていました。今では考えられないですが一日5万負けたり、お金がない時はクレジットカードのキャッシングを利用して行っていました。
一番ひどい時期は少し時間があるとどうしてもパチンコに行きたくなってしまって、居ても立っても居られなくなるくらいでした。今考えると依存症になりかけていたのではないかと思います。
2.仕事帰りのコンビニ
社会人になってお金が自由に使えるようになり仕事帰りにコンビニに寄って帰ることが当たり前になっていました。コンビニで買うものはお酒、ツマミ、お菓子やスイーツでしたね。一度に使う額としては1,000円も行かないのですが、それが月に10日とか20日とかになると結構な金額になってしまいます。
今ではコンビニにはほとんど行かなくなりました。コンビニは物価1.5倍の別の国だと思っています。スーパーで買えば80円位で買えるペットボトルのお茶なんか150円位します。とは言いつつも、釣りの帰りなど、どうしても仕方のない時はコンビニで買い物をしていますが。。
3.お金の流れを把握しない
私は家計簿をつけだしてから、かれこれ15年以上になるのですが、若いころは全くお金の流れを把握していませんでしたね。入ってくるお金は給料明細で確認していましたが、使う分に関してはお金はあるだけ使うみたいな感じでした。
今、思い出そうとしても一体何にお金を使っていたのか全く思い出せません。あまり考えたくないのですが、ほぼギャンブルや日々の浪費だったのではないかと思います。
ボーナスに関しても同じで、特別大きな買い物をしていたわけでもないのに何に使っていたのか全くもって思い出せないです。。
こんな状態で「何にいくら使っていくら余った」なんてわかるわけもなく、全くお金の流れを把握していませんでした。
4.無駄に払い続けていた保険
医療保険の付いた生命保険だったと思うのですが社会人になってすぐに入っていました。今思えば養っている家族もいないのに全く必要ないですよね。。医療保険も同様で20歳そこそこで入院するような病気にかかる確率って相当低いと思います。大体、健康保険があれば十分ですよね。
更に上記の生命保険に加えて養老保険にも入っていました。1カ月の保険料は一時期は25,000円位払っていたと思います。
保険屋のお姉さんからしたらまさに「カモネギ」ですね。まぁ、言葉を選ばずに言えば罪ですよね。社会人になって何年も経っていない無知なバカを捕まえて言葉巧みに必要のない保険に加入させるわけですから。。到底客のことを考えているとは思えないですね。
とは言いつつも自分自身、成人した大人でしたので、こんな保険でも最終的に契約書に印鑑を押して入ってしまったのは自分です。決して保険屋さんのせいではありません。
まぁ、正直この時の経験から私の保険屋さんに対する印象は非常に悪いままです。
5.目的のないショッピングモール
これは今でもやってしまいがちなのですが、休日の暇なときに、よく「暇だし〇〇モールでも行くか」的なノリでショッピングモールに行っていました。何かを買う目的があれば良いのですが目的がないと、ただの「欲しいもの探しの旅」になってしまいます。
企業の商品のプロモーション力ってすごいもので普段なら全然欲しくもないようなものでも商品のディスプレイの仕方や店員の説明などを聞いていると自然と「欲しいかも」と思ってくるのですよね。。
我が家にも空気清浄機とか布団乾燥機とかホットプレートとかほとんど使っていないのに捨てるに捨てられないものが結構あります。捨てないとダメですね。。
きっかけ
このような感じで25歳くらいまで過ごしていましたので、25歳時点での貯金はほぼ0円でした。貯金がほぼ0円だと気付いたきっかけは車を買い替えるときです。200万円程度の車を買うつもりだったのですが、その時に色々な口座にあるお金をかき集めても100万円にもならず、生命保険を解約して何とか100万円を作りました。それでも約100万円が足りなくて約100万円はローンをして車を購入しました。そのローンは1年で返済しました。
この「100万円のローンを1年で返済したこと」がきかっけで「1年に100万円貯められるんだ」ということに気づきました。この時から今のような節約マインドに少しずつ時間をかけて近づいていきました。ですが、今のようにスマホやSNSが発達していたわけではないので、ただ貯金しているだけという感じでしたね。ただ、時代がデフレ真っ只中でしたのでそこはラッキーだったなと思っています。
最後に
昔の様々なことを思い出しながらこの記事を書いてきたのですが無駄にしたお金がかなりあるなと感じます。何百万円?下手をすれば1千万円を超えかもしれません。。何と言えばよいのか。。まぁ、仕方ないですけどね。そのような教育を受けたこともないですし。
そう考えると中学校や高校で本格的な金融教育をするべきではないかと思いますね。今は様々なところで有益な情報が手に入る時代ではありますが学校で教育として教える意味は非常に大きいと思います。。
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