ソロキャンプの魅力に惹かれつつも、初期費用で躊躇している方へ。ある程度キャンプ経験のある私が厳選した、コストパフォーマンスに優れたソロキャンプ道具を紹介します。春から初秋にかけてのオートキャンプを想定し、必要なアイテムを厳選しています。(私の独断と偏見です)
ソロキャンプに必要な道具
まず、ソロキャンプに必要な最低限の道具を紹介していきたいと思います。前提として、春の暖かい頃から秋の初め頃までのオートキャンプを想定しています。
- テント
- 寝袋
- マット
- イス
- テーブル
- クーラーボックス
- ガスバーナー
- 焚き火台
- ランタン
- その他(メスティン、シェラカップ、ポケットストーブ、グランドシート、焚き火シート、カトラリー類)
とりあえずはこんな感じかなぁと思います。「焚き火台はいらない」など、様々な意見はあると思いますが、私の独断と偏見ということでお許しください。
テント
キャンプの主役ともいえるテントは、設営のしやすさが重要です。初めてのテントには、シンプルな構造のドームテントがおすすめです。
「バンドック・ツーリングテント BDK-18」がおススメです。私も今でも使っています。細かいところを言えばデメリットもありますが、お値段は6,000円程度なのでコスパ良すぎです。


寝袋
寝袋はキャンプ場の気温によって、ある程度使い分けが必要なのですが、春と秋にも行くなら夏用のペラペラの寝袋では役不足です。夏限定ならペラペラの寝袋でも大丈夫です。と言ってもわかりにくいと思いますので私の場合の例をあげますと、初めはコールマンの寝袋を購入しました。
「パフォーマー」というシリーズで後ろにC15、C10、C5などの数字が付いています。その数字が快適温度を表していてわかりやすいです。
「パフォーマーC15」を夏用で、「パフォーマーC5」を春・秋用で家族分持っています。感じ方は人によると思いますが、私の場合、春や秋だとC5でも寒く感じる時もありました。
C15なら3,000円程度、C5なら5,000円程度です。

マット
寝袋の下に敷いて使うマットです。これで地面の凹凸がある程度防げます。私はバンドックの「FDマット」というものを使っていますが、キャプテンスタッグのものでも良いと思います。値段はどちらも2,000円台前半です。

イス
イスがあると快適度がかなりアップしますのでおススメです。地べたに座ると虫が体を伝って上がってくることを防ぐこともできます。
ソロキャンプならローチェアと呼ばれるスタイルのイスが良いと思います。イスもたくさんの種類があってどれを買えば良いのかわからないと思いますが、私のおススメはバンドックの「ローチェア」ですね。2,000円程度で購入できます。
私も3年以上使っていますが、座り心地も良いですし、壊れたり破れたりしていないので耐久性もあります。

テーブル
テーブルもソロキャンプならローテーブルと呼ばれるスタイルがおススメです。ローテーブルと一口に言っても様々な種類のものがあります。折り畳み式のもの、一枚もの、ロール状にできるもの、私がおススメするのは、一番オーソドックスなロールテーブルですね。
私は「ラドウェザー」というメーカーのもの(緑色が良かったため)を使っていますが、キャプテンスタッグの「アルミロールテーブル」でも良いと思います。安ければ2,000円以下で購入できます。

クーラーボックス
クーラーボックスも気温によって使い分けた方がよいかなぁと思います。春・秋ならソフトクーラーでも良いですが真夏はハードタイプのクーラーボックスでないと厳しいです。
サイズはソロなら10Lあれば大丈夫かなと思います。(お酒や食材を大量に持っていく場合は10では足りないかもしれません)
安く済ませるなら、私自身が使っているわけではないですが、個人的にはホームセンターコーナンの「SOUTHERNPORT 強保冷クーラーボックス 9L」が気になっています。
断熱材の厚さが2倍ということで強保冷とうたわれていますが、断熱材が発泡スチロールですので保冷力はソコソコだと思います。お値段は2,500円程度です。
ちなみに私はスタンレーの11.6Lのクーラーボックス(オートキャンプ用)とAOクーラー(徒歩キャンプ用)を持っています。

ガスバーナー
私はコールマンのガソリンバーナーを使っているのですが、ガソリンバーナーは万人におススメできません。手軽に使えるガスバーナーが初めての方におすすめです。具体的にはキャプテンスタッグの「オーリック小型ガスバーナー」が良いと思います。
このモデルは20年位前からありますので信頼性が高いです。火力や火力の調整、五徳の形状など、普通に使う分には何のデメリットも無いと思います。それでいてお値段は3,500円位です。

焚き火台
正直、最低限という道具に入るのか?と思いますが、私的にはキャンプに行ったら焚き火は欠かせないので焚き火台は必須です。
焚き火台も相当な種類のものがありますが、私がおススメするのは中華系ブランドだと思うのですが、ヨーラーというメーカーの「カマド スマートグリルA4」というモデルです。
A4サイズですのである程度大きな薪でもそのまま入れることが出来ますし、グリルの形をしていますので焚き火料理もできます。
初めて買った中華系ブランドのキャンプ道具だったのですが、以外?にしっかりとした造りで、今でもたまに使っていますので耐久性も大丈夫です。
お値段は3,000円程度です。

ランタン
ランタンはスームルームの「充電式LEDランタン」が圧倒的にコスパが良いと思います。280ルーメンですのでソロキャンプならこのLEDランタン一つあれば事足ります。
お値段は2,500円程度です。

その他
メスティン、シェラカップ、ポケットストーブ、グランドシート、焚き火シート、カトラリー類は100均のもので良いと思います。
100円ではないものも多いですが、他のメーカーのものを買うよりもコスパが良いと思います。私もメスティン、ポケットストーブ、カトラリーは100均のものを愛用しています。
合計金額
ここまであげてきたキャンプ道具の大体の値段の合計金額を計算しました。
テント・バンドック・ツーリングテント | 5,980円 |
寝袋・コールマン・パフォーマーⅢ C15 | 3,091円 |
マット・バンドック・FDマット | 2,000円 |
イス・バンドック・ローチェア | 1,800円 |
テーブル・キャプテンスタッグ・アルミロールテーブル | 1,873円 |
クーラーボックス・コーナン・SOUTHERNPORT 強保冷クーラーボックス 9L | 2,508円 |
ガスバーナー・キャプテンスタッグ・オーリック小型ガスバーナー | 3,684円 |
焚き火台・ヨーラー・カマド スマートグリルA4 | 3,340円 |
ランタン・スームルーム・充電式LEDランタン | 2,470円 |
メスティン・100均 | 550円 |
シェラカップ・100均 | 220円 |
ポケットストーブ・100均 | 330円 |
グランドシート・100均 | 110円 |
焚き火シート・100均 | 330円 |
カトラリー類・100均 | 330円 |
合計 | 28,616円 |
値段はアマゾンで調べました。時期によって安くなったり高くなったりすると思いますが大体この位だと思っていただければ良いです。100均の値段はダイソーで調べました。
合計約30,000円です。私の独断と偏見で選んだ、安くても使えるキャンプ道具で揃える、ソロキャンプに必要な最低限の道具の値段です。
約30,000円でこれだけのソロキャンプ道具が揃うのは、非常にお手頃ではないでしょうか。紹介したアイテムの多くは、私自身が実際に使っており、安価だからといってすぐに壊れたり、使い物にならない粗悪品ではありません。
最後に
この記事で紹介したキャンプ道具はソロキャンプを始めてすぐに購入したものが多いですが、今でも現役で使用しています。まぁ、ソロキャンプを始める前に、YouTubeで安くても使えるキャンプ道具をかなりリサーチして購入したものばかりですので当然と言えば当然かもしれませんが。。
その当時と比べると、かなりキャンプ道具が増えてきてしまいました。置き場所に困るくらいなので断捨離が必要なのですが、いらない道具。。無いんですよね。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。どなたかの参考になれば嬉しいです。
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