先日再びファミリーキャンプに行って行きました。2カ月連続になります。前回のファミリーキャンプの時にサーカスTCを使用するつもりだったのですが雨の予報が出ていたので今回のキャンプで使用することにしていました。同時に購入していたスームルームのタープもサーカスTCに連結して使用しました。
この記事ではサーカスTCとタープを連結してファミリーキャンプをしてみて私が感じたことなどを書き記していきます。どなたかの参考になればうれしいです。
キャンプ場選び
前回のファミリーキャンプの記事でも触れましたが我が家ではキャンプ場を決める際、以下のことを考慮して決めています。
- アーリーチェックイン・レイトチェックアウトができるキャンプ場
- フリーサイトがあるキャンプ場
- 入浴施設があるキャンプ場
そして今回行くことになったキャンプ場は滋賀県の「六ツ矢崎オートキャンプ場」です。このキャンプ場には前から行ってみたかったのですが予約がなかなか取れず行けていませんでした。念願叶って今年の春に泊りのキャンプで行く予定だったのですが天気が悪く、泣く泣くデイキャンプに変更して初めてキャンプに行きました。その時家族全員が気に入っていてしまい「秋のキャンプでは必ず泊りのキャンプで行こう」と決めていたので自然な流れでこのキャンプ場に決まりました。絶対に行きたかったので9月の初め頃には予約していました。
六ツ矢崎オートキャンプ場には入浴施設は無いのですが家族全員「お風呂は入らなくても構わない」という意見で一致していました。今までお風呂に入らないキャンプには行ったことがなかったのですがお風呂を捨ててでも六ツ矢崎浜オートキャンプ場に行きたかったのです。
天候が悪いため装備の変更
一週間くらい前から週間天気予報を気にしていたのですが当日の天気がどうもすっきりしない感じだった(雨、強風、気温が低くなりそう)ので前日まで行くか中止するか迷っていました。結局「せっかく2カ月前かっら予約していたし行きたい」という気持ちが勝ってしまい天気は悪いこと前提で行くことになりました。
行くことは決まったのですが天気が悪いので今度はどのような装備で行くか考えることになりました。
雨
雨はそれ程強く降らない予報だったのでそんなに気にすることは無いかなという感じでした。
強風
六ツ矢崎浜オートキャンプ場は琵琶湖沿いのキャンプ場なので風はかなりの強風が吹く予報が出ていました。天気予報では風速6~7m/sとなっていました。雨の予報も出ていたので前回と同じコールマンのタフワイドドームとスクリーンタープで行きたかったのですが、風の影響の方が大きいと考えドームテントよりもワンポールテントの方が風に強いと言われているのでサーカスTCで行くことにしました。
低温
低温と言っても氷点下とかではなく5度程度まで気温が下がるとの予報が出ていました。数年前に行ったキャンプで0度位まで気温が下がった時があったのですが、その時は寒さの装備が十分ではなく、夜寒くてほとんど何もできなかったことがありました。今回はそのようにならないように寒さ対策でソロキャンプで使用している薪ストーブを持っていくことにしました。
本当はサーカスTCに4/5インナーを入れて寝ようと思っていたのですが薪ストーブをサーカスTCに入れることになのるでインナーは入れることができなくなりそうです。そこでサーカスTCの中にグランドシートを敷いてコットを3つ入れて寝ることにしました。かなり無茶な感じがしますが何とかなると思います。
準備
持ち物に関しては前回持って行ったものとほぼ同じ感じですが、今回はテントがテンマクデザインのサーカスTC、タープがスームルームルームのTCヘキサタープです。
食事
さすがに一カ月前にもキャンプに行ったばかりですので、いつもと同じカレー・・というわけにはいかず今回は違うメニューを考えてみました。
一日目の昼食
鍋焼きうどんとおにぎり
一日目の夕食
ビーフシチューとサラダとパン
二日目の朝食
ご飯とみそ汁と目玉焼き、サラダ、納豆、フルーツ
二日目の昼食
カップラーメン
キャンプ
六ツ矢崎浜オートキャンプ場でのファミリーキャンプの様子を以下の2点を中心に書き記していきたいと思います。
- テンマクデザインのサーカスTCでファミリーキャンプができるのか
- サーカスTCとスームルームのTCヘキサタープがうまく連結できるのか
この一ヶ月間、様々なサイトやYouTube等で調べたので大丈夫だとは思いますが。。
1日目
6:00 出発
いつものように前日までに用意しておいた荷物を車に積み込みます
8:15 ウッディー広瀬(薪の購入)
ウッディー広瀬と言う工務店?さんで薪を2,000円分購入しました。20kgくらいはあったように思います。薪の種類は針葉樹(杉と桧)が置いてありました。
8:30 六ツ矢崎浜オートキャンプ場到着
チェックインの30分程度前に着いたのですが既に10組程待っていました。人気のキャンプ場であることがうかがえます。到着時から風が強かったです。
9:00 設営開始
設営場所は湖畔が良かったのですが風がかなり強く吹いていたので真ん中の風の影響が少なそうな所を選びました。
サーカスTCは初めて立てるのですが動画などで予習していましたので以外に簡単に立てられました。ただ、強風のせいでタープがピンと張れませんでした。テンションが掛かるペグは2本打ちにしておきました。
12:00 昼食
簡単になべ焼きうどんです
17:00 夕食の準備
材料は自宅で切ってきているのでダッチオーブンに入れて炒めて煮るだけですので簡単です
18:00 夕食
カレーと同じ作り方なので早くできました
20:00 片付け
明日の為に夕食で使った食器を洗っておきます
23:00 就寝
画像にはないのですがサーカスTCの中にあるテーブルやイスなどをタープの下に持っていきコットを組み立てます。
寝るときは寒くなかったのですが朝方は少し寒く感じました。
2日目
7:00 起床・朝食
夜の間結構雨が降っていたようで地面には水たまりができているところがありました。テント内に浸水したり雨が吹き込んだりはしていませんでした。
朝食は実質作るのは目玉焼きとウインナーを焼くだけです。ご飯はパックのご飯ですし、みそ汁は味噌をお湯に溶かすだけですので。
8:30 朝食の片付け
朝食時の食器を洗っておきます
12:00 昼食
簡単にカップラーメンです
14:30 撤収
撤収と同時に使った道具をある程度きれいに拭いておき。家に着いたら収納するだけの状態にしておきます。
16:30 六ツ矢崎浜オートキャンプ場出発
帰り際に一雨あったのですが何とか濡れずに撤収することができました。
20:30 自宅到着
途中ひどい渋滞にはまってしまい帰るのが遅くなりました。
スームルームのTCヘキサタープとの連結
連結の手順は以下のような感じで行いました。
- トンガリハットにTCヘキサタープをカラビナでつなげておく
- サーカスTCを立ち上げる前の状態で頂点部分にTCヘキサタープをつなげた状態のトンガリハット(連結用のアダプター)を仮の状態でセットしておく
- トンガリハットの後ろの部分のガイロープを仮にペグダウンしておく
- TCヘキサタープのトンガリハットと反対側(ポール側)のガイロープをある程度の場所の目星をつけて仮にペグダウンしておく
- サーカスTCをトンガリハットが外れないように立ち上げてトンガリハットの後ろのガイロープを自在金具で調整して張る
- トンガリハットと反対側のポールを立ち上げて自在金具を調整する
うまくいくか結構不安だったのですが何とか形になりました。風がかなり強かったので弛んでいますが風がなければもう少しうまくピンと張ることができると思います。見た目はカッコ良いので気に入っています。色合いも問題なしでした。
サーカスTCでファミリーキャンプをしてみた感想
ネット上の記事やYouTubeではサーカスTCでファミリーキャンプを扱っているものが少なく不安があったのですが実際にやってみた感想は一言でいうと「何とかできた」という感じでしょうか。。というのもサーカスTC内でのスペースがやや狭く感じました。
風が強くて寒かったのでタープの下で過ごすことがなくほぼサーカスTCの中にいました。そのため余計にそう感じるのかもしれません。
また、サーカスTCの中には薪ストーブと120cmのテーブルと焚き火テーブル、コールマンのレイチェア×2とヘリノックスそっくりなイス×2を入れていましたので。。
ただ、薪ストーブ無しでサーカスTCにインナーを付けてサーカスTCは寝室、TCヘキサタープの下にテーブルなどを設置してリビングスペース、という風にすれば十分ファミリーでもストレスなく使えるのではないかと感じました。
今回は寝る前にテーブルやイスなどをタープ下に移動させてコットを組み立てて、起きてからはコットを片付けてテーブルやイスなどをサーカスTCの下に移動させてという動作があったので正直面倒でした。
費用
キャンプ場利用料(アーリー含、レイトは無料) | 7,500円 |
食料代(昼、夕、朝、昼) | 10,000円 |
薪代 | 2,000円 |
ファミレス代 | 3,000円 |
ガソリン代 | 5,000円 |
だいたいですが合計27,500円でした。前回のキャンプの時と同じくらいかかりました。
最後に
今回のキャンプは色々不安がありました。初めてのテントでのファミリーキャンプ、テントとタープの連結方法、天気、終わってみれば正直「無理に行くことなかったのかな」と思いました。
夜以外は終始風が強く寒かったですし、寝る前のテーブルやイスとコットの入れ替えが面倒でした。撤収の時になって雨が降りそうになりかなりバタバタして撤収しました。
キャンプのスキルは上がったとは思いますが、無理して行かずに「中止する勇気も必要だな」と感じました。
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