ウルトラライトではないバックパックで行く徒歩キャンプ装備

キャンプ

今回は私が徒歩でキャンプに行くときの装備を紹介していきたいと思います。以前にも少し紹介しましたがウルトラライトなキャンプ道具はほとんどありません。できるだけ自分のキャンプのスタイルに合ったリーズナブルなものを購入しています。

これからバックパックだけでキャンプをしてみたい方や車でキャンプに行くけどもあまり多くの荷物を持っていきたくない方などに参考になれば嬉しいです。

徒歩キャンプの魅力

キャンプには色々な魅力があると思うのですが私にとっては一人になれる時間が最大の魅力ですね。焚き火を眺めながら何もしない時間が好きです。これからの人生について考えてみたり(笑)。普段忙しくて考えられないようなこともソロキャンプなら時間はたっぷりありますのでゆっくり考えることができます。

ファミリーキャンプを除けば基本的に一人でキャンプに行っています。友達とかグループで行くことはほぼないです。友達やグループで行くと他の人と合わせるのが私には苦痛に感じてしまって。というかそもそも友達もいないですしね。。

キャンプの中でも徒歩キャンプの魅力とは何かを考えてみると私の場合、以下のようなことが挙げられると思います。

単純に荷物が少なくて済むので設営・撤収・片付けが楽

キャンプと言えば普通の人は車で行くオートキャンプをまず思い浮かべるのではないでしょうか。オートキャンプはキャンプ場で快適に過ごすための大きな荷物でもたくさん持っていけます。車を横付けしてできるキャンプ場なら荷物の持ち運びも最小限で済みます。

逆にいくらでも荷物を持っていけるのでソロキャンプにも関わらず大量の快適なキャンプ道具を持っていきがちです。現に私がそうです。車で行くときのキャンプはソロなのにかなりの荷物になってしまいます。それはそれで楽しいので良いのですが用意や設営・撤収、後片付けが結構大変です。

それが徒歩キャンプなら基本的にバックパックひとつですので荷物の量がまるで違います。用意も設営も撤収も後片付けもすべてが短時間で楽に済みます。

自分ひとりできたという達成感

自分の足と公共交通機関を使って目的地まで行く徒歩キャンプは車で行くキャンプとは違い趣があります。バスや電車から見る景色、歩いているときに感じる風や匂いなど五感が刺激され感傷に浸ることができます。キャンプ場に行くまで乗る電車はローカル線であることも多いので「旅をしている感じ」が心地良いですね。

そして何よりも、重い荷物を背負って自分の足でキャンプ場に着いてテントを設営した後に感じる達成感みたいなものがあります。そこで飲むビールが格別においしいです。

バックパック一つあればどこでも生活できるみたいな冒険心をくすぐられるような感じ

徒歩キャンプでは基本的にバックパックひとつにキャンプに必要なほぼ全ての荷物を入れていきます。ということは考えようによってはバックパックひとつあればどこでも生きていけるみたいな感じになります。(細かいことを言えば燃料や食料などは買い足さなくてはいけませんし、お風呂や洗濯などはどこかで済ませなければいけませんが)

バックパックさえあれば行けるので「さぁ、次はどこにいこうかな」というような気持になります。今、考えているのは釣りをするためのキャンプに行こうかなと考えています。こんなオッサンになって恥ずかしいのですがちょっとした冒険に行くような感じですごく「ワクワク」しています。徒歩で行くキャンプではないのですが車に徒歩キャンプの装備と釣り道具を載せて釣りに行こうと思っています。

バックパックの中身

実際に私が徒歩キャンプで使用しているキャンプ道具を紹介していきたいと思います。ウルトラライトなキャンプ道具はほとんど持っていません。

  1. バックパック
  2. テント
  3. シュラフ
  4. テーブル
  5. 焚き火台
  6. グランドシート
  7. ペンドルトンのタオル
  8. マット
  9. ソフトクーラーボックス
  10. ギアケース

1. バックパック

バックパック

バックパックはラドウェザーというブランドのものです。60Lですので結構な量が入ります。ウルトラライトなキャンプ道具を揃えれば40L位でも行けるようですが私の今の装備ではとても入りそうにありません。3,000円代後半で購入しました。

2. テント

テント

テントはブルックリンアウトドアカンパニーの「ザ テント3」というものです。セールの時に破格の9,999円で購入しました。設営が簡単で前室も広くて気に入っています。ただ、重さが3.3kgありますので徒歩キャンプ向きではないと思います。

3. シュラフ

シュラフ

シュラフは中華系のスームルームというブランドのものです。650FPのダウンが800g入っています。真冬の一番寒い時はこのシュラフだけではちょっと厳しいですね。0度位までなら大丈夫かと思いますが氷点下の気温では寒いです。今年、真冬のキャンプの為に新たにシュラフを購入しました。

4. テーブル

テーブル

テーブルはいわゆるアルミロールテーブルです。バックパックと同じラドウェザーというブランドのものを1,500円程度で購入しました。色が緑色で気に入っています。

5. 焚き火台

焚き火台
焚き火料理
焚き火

バンドックの焚き火台です。そこまでコンパクトで軽量というわけではありませんが大きめの五徳が付いていますので焚き火で料理する時に便利です。大き目の薪でもそのまま入れることができますので薪割りをしなくても大丈夫です。4,000円位でした。

6. グランドシート

グランドシート

グランドシートは100均のものを使用しています。グランドシートはどうしても濡れたり汚れたりしますので、ある程度使いこんだら買い換えています。キャンプ場についたらすぐに取り出せるようにバックパックの一番外側のポケットに入れています。

7. ペンドルトンのバスタオル

ペンドルトン
マットに敷いています
シュラフに掛けて使うことも

ペンドルトンのオーバーサイズジャガードタオルです。102cm×178cmと大きいのでブランケット代わりに使っています。徒歩キャンプであれば持っていく必要ないと思うのですが、寒い時に羽織ったり下に敷いたりと重宝しています。キャンプに行く度に洗濯機で洗って何年も使っていますがまだまだ使えます。平行輸入品を4,000円位で購入しました。

8. マット

バンドックのフォールディングマットです。寝るときに敷くのはもちろんなのですが、私は徒歩キャンプの時にはイスを持って行かないので昼間は三つ折りにして座布団代わりにして使っています。2,000円程度で購入しました。

9. ソフトクーラーボックス

AOクーラーです。サイズは12パック11Lです。徒歩キャンプに行くときはバックパックを背負ってソフトクーラーボックスは手に持っていきます。セールの時に7,000円位で購入しました。AOクーラーを購入する前はもっとお安いものを使用していましたので保冷力がイマイチでした。お安いクーラーボックスとは断熱材の分厚さが全然違うのでAOクーラーの保冷力は抜群です。冷えたビールが飲めるので買ってよかったです。

10. ギアケース

これはユーチューバーの「FUKU」さんが監修した「ギアケースL」というものです。主に調理で使うものを入れています。ポケットがたくさんついていますし、ある程度の空間もあるのでラージメスティンも入ります。結構詰め込んでいます。

「ギアケースL」に入れている主なものです。

  • アルコールストーブ
  • シェラカップ×2
  • ラージメスティン・メスティン
  • 風防
  • ライター
  • マルチツール
  • 折り畳み水筒
  • ポケットストーブ
  • オピネルのナイフ
  • ゴールゼロ風の充電式ランタン
  • ロープ
  • モーラナイフ
  • アルミホイル(適当な長さを折りたたんでポケットに入れてます)
  • キッチンペーパー(何枚かをポケットに入れています)
  • カトラリー類
  • 調味料類

パッキングした感じ

全てのキャンプ道具を収納
パンパンです
重さ

徒歩キャンプに必要な全ての道具をパッキングした状態です。結構パンパンです。形もかっこよくないですがいつもこんな感じで行っています。重さは12.8kgですので全然ウルトラライトではありません。更にこれにソフトクーラーボックスを手に持っていきます(笑)。

最後に

今回は私が徒歩キャンプに行く際のバックパックの中身を紹介しました。徒歩キャンプでなくてもこの装備で車でキャンプに行けばかなり荷物を減らしてキャンプに行けます。どなたかの参考になれば嬉しいです。

先ほども少し触れましたが近いうちにこの装備で釣りを目的にしたいわゆる「釣りキャンプ」に行ってみたいと考えています。詳細はまだ決めていませんが今からすごくワクワクしています。

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